五十嵐大輔

2020年6月18日3 分

長期投資が怖い?もうやってますよ?

みなさま、こんにちは。DSkです。

ライフプランニングや資産形成の相談で、弊社では基本的にインデックスでの長期投資をお勧めしています。

その際によく聞く言葉に「長期で投資するのは先が見えなくて怖い」というものがあります。

ですが、実は日本人のほとんどが既に長期投資しています。

しかもかなりの長期投資です。

その投資の名前は「国民年金」です。

年金だって運用商品

国民年金のイメージを聞くと、みんなから集めて年金受給者に配分しているだけという印象を持っている人が多くいます。

ですが、単純に集めたお金を配分しているだけでなく、投資に回して運用しているということを知っている人は多くありません。

名前も年金保険ですし、保障もあるので投資だと思わない人が多くても不思議ではありませんが、私たちは20才になったら60才までの40年間、超長期投資を行っているのです。

こういうと「年金は国から強制的にやられていることだから」「年金は保障されてるから投資へじゃない」という意見もあると思います。

確かに強制的にさせられているものかも知れませんが、運用していることには変わりありません。

また保障させれていると言いますが、近年受給年金額や受け取り年齢が変更になっています。

実際のところ、受給金額も期間も保障はされていないのです。

怖いからこそ自分でやるべき

私たちは年金という形で間接的にでも投資を行っていることになります。

それも投資金額は勝手に決められ、長期間流動性がなく、受け取る金額は自分でコントロールできません。

民間でこんな投資商品があれば怖くて投資できませんが、国という事でなりたっているのでしょう。

長期投資が怖いという人は、自分たちがこういった投資をしていることを認識した方が良いでしょう。

そして同じ長期投資ならば、運用成績はコントロールできずとも、拠出金額や期間、流動性などコントロールできる方が良いです。

「長期投資は怖い」

だからこそ、その怖さを少しでもなくすために、自分にあった投資を行う必要があるでしょう。

まとめ

私たち日本人は、実はすでに年金という超長期的な投資を行っています。

そして、その投資は自分でコントロールする事ができません。

誰かにまかせて、失敗しても誰かのせい。

これは楽ではありますが、その誰かに任せるということはただのギャンブルになってしまいます。

自分の大切な資産をギャンブルだけに依存するのは危険でもあります。

将来のため人にも、自分に合った適切な投資先を選んでいきましょう。

自分だけだと難しいという方は、弊社でも相談を受けております。

もちろん、最終的な判断は自身ですることになりますが、どういった投資があるのか。自分にはどれくらいの資産が必要なのか。などお手伝いさせていただきます。

国も会社も頼れない今の時代、賢く自分を守っていきましょう。

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