五十嵐大輔

2021年3月23日3 分

コロナで借金生活スタート!?

みなさま、こんにちは。DSKです。

緊急事態宣言は解除されましたが、コロナ禍で生活が厳しくなった人も多くいます。

そんな中、最近は簡単に借金ができる機会が増えました。

生活が厳しくなったところに、簡単にお金が借りられるとあって、多くの人が借金デビューしたそうです。

ですが、すぐに返せる当てがない状態で借金するのは、借金生活の始まりです。

国の制度などを活用して、気軽な借金はやめておきましょう。

コロナ禍で借金をする人が増えた。

ソニーや任天堂など、コロナ禍でも業績が良好な企業もある一方、業績が良くなく給料も下がってしまった方もいると思います。

収入が下がってしまった方の中には、生活費だけでも赤字になってしまう人もいるでしょう。

そんな中、ついつい借金をしてしまう人も増えてきました。

消費者金融は借りやすそうなイメージが付いてきていますし、クレジットカードのリボ払いも良いことの様なCMがされています。

最近は、スマホだけで簡単にお金を借りることもできる様になりました。

簡単にお金が借りられる様になり「数万くらいなら返せる」「今回だけ少し」と思い借りることになります。

ですが、よほど確実に返せる当てがない限りは、借金はすべきではないでしょう。

返せるお金がないから借金になる

車や住宅など、大きい買い物をローンで購入する際は、しっかりと計画を立てますし、金利も低いので借金しても良いと思います。

また、確実にお金が入ってくる予定があり、ケガや病気など緊急の資金が必要になった場合で、数日〜1ヶ月ほどの間だけの借金なら仕方がないでしょう。

ですが基本的に、生活費を借金する事はやめましょう。

生活費を借金で補うという事は、おそらく貯蓄もない状態ですし、今回はなんとかなっても、次からは生活費+返済で余計苦しくなります。

「これくらいなら返せるだろうから今回だけ」で借りたは良いが、以外と支出があり最低限だけの返済になる。

最低限の返済とはいえ、そもそも厳しかった生活費に+で返済額が乗ってくれば、前回よりも厳しくなるのは当然です。

その結果「今回で最後にしよう」と他社で借りたりリボ払いの設定額を下げるなど、どんどん深みにハマってしまいます。

そもそも借金をしなくて良い状況にしておく

一度生活費を借金で補うと、なかなか元に戻すのは難しくなります。

そのため、生活費を借金で補わなければならない状況にならない様にしておくことが重要です。

「そんなこと言っても収入が減ったら仕方ない」という意見もあるでしょう。

ですが一般的な会社員であれば、失業すれば失業保険がありますし、国の休業手当もあります。

手当と3〜6ヶ月分の生活防衛費があって、倹約をしていれば余程のことがなければ借金は必要ないでしょう。

「倹約と言ってもボーナスカットで倹約でも足りない」という方もいるでしょう。

厳しいことを言いますが、それは普段の生活費が高いからです。

ボーナスや残業は臨時収入です。

それを普段の固定給と同じ様に考えること自体が間違っています。

もしボーナスや残業代カットで生活が厳しいのであれば、そもそもの生活費自体を見直す必要があります。

私の知人にも、生活費を落とした方が良いと説明すると

「そんな貧しい生活できない」

と反論してきた方がいましたが

「基本給的に、その貧しい生活が適正だと知るべき」

と、失礼ですが伝えました。

その方の言う「貧しい生活」は一般的には貧しくないのですが、生活レベル落とすのは難しいものです。

コロナ禍で生活が厳しくなった人もいると思いますが、まずは生活を見直すことが大切です。

それでも厳しかったら公的な支援や融資を使い、民間の高金利の借金には手を出さない様に注意していきましょう。

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