五十嵐大輔

2021年4月26日3 分

数字をお金と見れる力が必要

みなさま、こんにちは。DSKです。

最近はコロナの影響もあり、スマホなどでの少額融資に手を出す人が増えています。

特に〇〇ペイと言ったサービスでは、チャージ感覚で簡単に借金が出来てしまいます。

画面上で数字が動いているだけなので、ゲームのHPみたいな感覚になるかも知れません。

ですが、その数字はお金です。

今のデジタル社会、数字をお金として見れる力も必要でしょう。

〇〇ペイ破産が増加

スマホで手軽に使える〇〇ペイ

簡単に利用できる便利さから若い世代を中心に普及しましたが、一方チャージ残額が少なくなると特に気にせずチャージしてしまうなど、金銭感覚にも良くない影響を与えているようです。

また〇〇ペイでは、簡単な審査で借り入れ出来るものもあるため、「気づけば借入残高が膨れ上がってしまっていた」という人もいます。

従来はお金を借りるとき、年収や勤務先などの情報を入力したり、場合によって収入証明や勤務先への在籍確認などがあります。

ただ、こうした〇〇ペイなどは、スマホのアプリ経由で“チャージする感覚”でお金を借りれてしまいます。

消費者金融とは違って貸付限度額が低く、借りる側もリスクを感じにくいという側面があります。

少額でも借金は借金

貸す側にとっても少額だから貸倒率が低く、審査も簡単で良いという考えはありますが、少額でも借金は借金です。

たかが数万でも、借金をしなければいけない状況の人にとっては大金です。

借金がクセづいてしまえば、その後の生活が厳しくなることは目に見えています。

昔の消費者金融と違い合法な利率なので、過払金になることもないので返済は免れません。

しかも数万単位なので、返せないからと言って「任意整理」や「自己破産」をするわけにもいかないでしょう。

仮に返せないとなった場合、信用情報に傷がつきます。

若い方などは「信用が傷ついても問題ない」方もいるかも知れません。

ですが、信用情報に傷がつくと様々なところで不利益が生じます。

・住宅ローンを組めなくなる

・クレジットカードを作れなくなる

・スマホの分割払いができなくなる

・賃貸の契約ができなくなる

・車のローンが組めなくなる

などなど

今は様々なところで信用が使われます。

より良いサービスを受けるときに、ハードルが上がるきっかけは作らないに越したことはありません。

少額でも借金だという意識をしっかり持つ必要があるでしょう。

デジタルのお金になれる

〇〇ペイのようなキャッシュレスは出てきてからまだ日が浅いです。

そのため画面上で数字が動くのを、お金が増減しているといった感覚とは違うように感じるかも知れません。

画面上で動いているだけで、現物が目の前になくても自身の資産は変化しています。

銀行も昔は現金輸送がメインでしたが、近年は数字の移動で終わるようになりました。

投資でも数字が動いているだけですが、自身の資産も変化しています。

これからの時代は、こういったデジタルの数字がメインになっていきます。

家計簿などもデジタルになっている現代。

どれだけ数字をリアルな資産に変換できるかも、資産管理のスキルとなっています。

まだデジタルの数字に慣れない人もいると思いますが、これからの時代に資産管理ができる様に、数字をお金と捉える練習をしていきましょう。

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