五十嵐大輔

2019年12月16日3 分

お金が貯まらない人は他人のために働いている

みなさま、こんにちは。DSKです。

以前、飲み会の席で知人に「全然お金が貯まらない」と相談されました。

知人は収入が低い訳ではないのですが、ローンで購入しているものが多くありました。

ローン自体は悪いものではありませんが、金利には気をつけたいですね。

ということで、本日のテーマは【お金が貯まらない人は他人のために働いている】です。

本来の金額より多く支払いしている

同じ収入でも、お金の貯まる人と貯まらない人がいます。

お金が貯まらない人が陥っている罠に「マイホーム購入」や「消費のためのローン」、「保険」や「税金」などがあります。

これらの金利や手数料は、本来の価格とは別に支払うものなので、人のために支払っているとも言えます。

「ローンなんかしなければ良い」という人もいると思いますし、「保険は仕方ない」という人もいると思います。

しかし、現に多くの人がこの罠にハマってしまいっています。

これらは表面的な金額だけ見せられて納得してしまうケースが多くあります。

どれだけ無駄に支払いをしているか考えなくてはいけません。

目先の金額に釣られないように

例えば、マイホーム購入では住宅ローンを利用する人がほとんどです。

最近は35年がメインになってきましたし、中には50年というものもあります。

しかし、3000万の家を1%で35年借りれば総支払額は3550万で、550万も余計に支払いをしています。

同じ家賃を払うなら資産になるし、月額も抑えられると考えて借りる人が多いですが、賃貸は状況によって変えられるので、本当にお得なのか確認した方が良いでしょう。

またクレジットカードでリボ払いを利用する人もいます。

例えば100万を17%のリボ払いで毎月1.5万ずつ支払うと、15年かかり総額は277万で177万多く支払います。

毎月の請求額が一定なので管理しやすく、その時は楽かも知れません。

しかし、代わりに多大な総額を払うことになることを理解しておく必要があるでしょう。

これだけでも730万近くを他人のために働いていることになります。

運用メインの保険は運用になってない

また他にも運用型の保険も人のために支払いをしています。

多くの場合に死亡保証がついていますが、その保障分や手数料に保険料が使われ流ことになり、運用はほとんどされていません。

せっかく運用をしているつもりでも、保険会社に高い手数料を支払って預かってもらっているだけになります。

また本来できる節税をしなければ、無駄な税金を支払い続けることになりますが、国は申請をしなければ多く取っていても返してくれません。

長期的な視点で計画性を持てば、人のために無駄な支出をすることは大分抑えることができます。

確かに、これらを完全になくすことは難しいかもしれません。

しかし、それだけ多くの金額を支払っていることは自覚しておくことは大切です。

自身の大切なお金を無駄にしないためにも、目先の金額や面倒臭さに惑わされず、しっかりと資産管理をしていきましょう。

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