五十嵐大輔

2019年11月25日3 分

ガン対策は早めに AYA世代は女性が8割?

みなさま、こんにちは。DSKです。

先日、友人から高校の同級生ががんになった事を聞きました。

がんの6割は男性ですが、若いうちは女性の方が圧倒的に多いです。

元気な時から対策をしておきたいですね。

ということで、本日のテーマは【ガン対策は早めに AYA世代は女性が8割?】です。

ガンの罹患率は全体では男性の方が多い

国立がん研究センターの出しているデータによると、生涯でがんに罹患する確率は男性が6割で、女性が4割となっています。

今や日本人でがんになる人は2人に1人と言われています。

また、生涯でがんによって亡くなる方は男性で25%、女性は15%です。

がんは基本的には高齢者が多く罹患し、男女とも50代から増加していきます。

罹患率は高齢になるほど高くなり60代以降には男性の罹患率は女性に比べて顕著に高くなります。

これだけ見ると、女性や若いうちはあまり気にしなくて良い様に感じますが、若い世代に限った話では女性の割合の方が高くなっています。

AYA世代は女性特有がんの罹患が多い

国立がん研究センターの調べではAYA世代(15〜39才)のガン患者のうち、25歳以上では女性が8割、AYA世代全体でも75%を占めることがわかった。

これは乳がんや子宮頸がんなど女性特有がんの増加が原因とされている。

また15歳未満の小児がんは15歳未満の死亡原因の1位となっており、種類割合は白血病が33%、リンパ腫が9%、脳腫瘍が22%となっています。

男性のがんは6割で中高齢から多くなるので、がん保険などもそこが検討の焦点になりがちですが、むしろ若い女性や小児も検討する必要があります。

「安い保険料」で「万が一」のためと言う保険の本質からすると、未成年や若い女性こそがん保険は必要かも知れません。

もちろん男性でも、10代は小児と同じく白血病・リンパ種・脳腫瘍の3つで約50%を占めるので早めの対処が良い事には変わりありません。

がんはなるものだと割り切って予防も

がんは2人に1人がなるので「万が一」と考えずに、なるものだから予防しようと言う考えでも良いでしょう。

末期のがんは死亡率も上がりますが、早期発見であれば90%以上の確率で生存しているものもあります。

また、ピロリ菌洗浄で胃がんを予防するなど、防げる可能性の高いものもあります。

ピロリ菌洗浄は保険適用になりましたし、現在は様々ながんや健康診断が自宅できるものも出てきました。

がんの予防+早期発見を心がける事により、短期治療や高確率での生存が望めます。

末期と早期では生存率や治療費以外にも、その後の体力の違いも出てきます。

がんによって旅行や趣味ができなくなったのでは、いくら治療費に問題がなくても辛いものです。

治療費の問題は保険で補えますが、体や心の負担を減らすことも大切です。

保険だけでなく検査や予防など、対策をしていくと良いでしょう。

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