五十嵐大輔

2019年10月24日3 分

社会保障を十分に活用しよう

みなさま、こんにちは。DSKです。

先日、友人と話をしていて、医療費控除の話になりました。

友人は昨年、医療費控除が使えたのですが申請していませんでした。

5年間は遡れることを伝え、更生の請求を申請することを勧めました。

せっかく税金を払っているので、どうせなら社会保障は活用していきましょう。

ということで、本日のテーマは【社会保障を十分に活用しよう】です。

日本の社会保障は世界に誇れるレベル

今月から消費税が上がり、家計の負担が大きくなりました。

家計が大変だと節約も大切ですが、その前に受け取れるものがないか調べてみると良いでしょう。

日本の社会保障は世界的にも充実しています。

年金や健康保険をはじめ、健康な人や若い人でも使えるものはあります。

どうせ税金を払うなら、それらを十分に活用していきましょう。

どんな社会保障があるのか

では一体どんな保障があるのでしょうか。

・高額療養費

私たちは普段、健康保険のおかげで医療費は1〜3割で済んでいます。

ですが時には、それでも高額となってしまうことがあります。

そんな時に、高額療養費制度を使うことによって、定められた限度額以上に支払った医療費が還付されます。

・医療費控除

高額療養まで行かなくとも、年間に医療費が年間10万を超えた分は、医療費控除として所

得から引かれます。

これは医療費だけでなく、病院への交通費やドラッグストアでの医療品も入る場合があるので、医療費が10万に届かなくても控除が受けられる可能性があります。

・一般教育訓練給付金

資格取得やスキルアップの為の受講費用が一部給付金として費用の20%、最大10万円まで支給される制度です。

また、より専門的、実践的な専門実践教育訓練給付金もあり、こちらは費用の50%、年間最大40万円までが支給されます。

その資格取得により、正社員として雇用されれば70%の給付になるので、スキルアップを考えている人は利用することをお勧めします。

現役の人以外にも使える制度

他にも障害者や高齢者の家族がいる人にあるものとして、バリアフリーや省エネなどのリフォームが行われると税額控除がある、住宅特定改修特別税額控除もあります。

介護関連のサービスを少ない自己負担で利用できる介護保険や、一定額以上は還付される高額介護サービス費制度もあります。

再雇用で下がった賃金の補填として支給される高年齢雇用継続基本給付金や、再就職して賃金低下した人には、高年齢再就職給付金もあります。

以上のように日本には多くの保障制度がありますが、これらは申請しなければ貰えません。

せっかく日本にいるのなら、どんな制度があるのか確認して、使えるものはしっかり使っていきましょう。

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