五十嵐大輔

2019年8月30日3 分

節約するなら固定費を集中して一気に

みなさま、こんにちは。DSKです。

先日、実家に帰省した時に母が「最近節約始めたから、電気とかこまめに消してね」と言われました。

「固定費見直したら?」と、スマホ代や月会費、保険料などを簡単に見直して試算を出してみました。

すると「これだけで先月以上の節約になってる」とショックを受けていました。

ということで、本日のテーマは【節約するなら固定費を集中して一気に】です。

流動費の節約は割に合わない

私は仕事柄、お客様や知人などから「良い節約法はないか」と聞かれることがあります。

そんな時は基本的に「固定費の見直し」を提案することが多いです。

そして、よほど浪費をしていない限りあまり流動費については細かく言いません。

すると「でも生活費を削らないと節約にならないのでは」と言われることもあります。

しかし、お話を聞いている限り“別に贅沢はしていない”人が大半です。

確かに、流動費は節約している感もありますし、短期的には効果が出やすくなります。

ただ、節約感があるという事は頑張る必要がありますし、我慢や労力の割に効果が少ないので継続が難しくなります。

こまめに電気を消したり使わない時にコンセントを抜いたり、お風呂の追い炊きをしないように時間帯を合わせたり、食費を抑えて安い食材ばかりにしたり。

別に流動費を節約すること自体が悪い事ではありません。

ただ、自分の時給以下の金額なら、節約せずにその分働いた方が裕福になります。

固定費を見直せば1回で済む

そういった意味で、固定費の見直しはとても効果の高い方法になります。

例えば、電気代のワット数を見直したり、使っていない月会費を見直す。

スマホに無駄なオプションがついていないか、データ容量は適正か。

自宅の光回線は引っ越しの時に何となく契約したやつだったり。

自動車保険や生命保険を過剰にかけていないか。

これらを改善するだけで月に数千から数万変わります。

少し面倒ですが住宅ローンの金利を見直せば、それだけで月に数万変わる事もあります。

最初は面倒ですが、1回やってしまえば後は何もしなくても勝手に節約は続きます。

最初だけ集中して一気にやってしまいましょう。

知識があれば節約も上手くいく

固定費を見直せば少ない労力で高い効果が得られます。

「そうは言っても面倒くさくて」という人もいると思います。

確かにローン金利や生命保険など難しいものもありますよね。

スマホの契約内容も面倒だったりします。

ですが、ローン金利や生命保険、スマホ代金などは人生の3大支出と言われています。

選び先によっては人生で数百万~数千万の違いが出ます。

それを面倒だと思考停止するのは搾取してくれと言っているようなものです。

専門家にならずとも、少し知識をつければ無駄な支出を抑えることが出来ます。

短期間だけでも集中して学び、効果の高い節約をしていきましょう。

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