みなさま、こんにちは。DSKです。
先日、友人からバイクを処分するか相談を受けました。
友人はバイクに乗る事が無くなったのですが、売ってもローン分がマイナスだから迷っていました。
計算をして1年半でプラスになると説明すると、売る決心がついた様でした。
一時的には損失が大きくても、長期で考えることは必要です。
ということで、本日のテーマは【人生の塩漬けを損切りしよう】です。
投資でよく使われる「損切り」とは
投資の世界では「損切り」という言葉がよく使われます。
損切りとは、投資家が損失を抱えている状態で保有している株式等を売却して損失を確定させることをいいます。
購入した株式の価格が下落し、回復が見込めないと判断できるケースでは、損切りが有効と考えられます。
しかし多くの人が、「きっと戻るだろう」や「少しでも上がったらすぐ売ろう」となかなか損失を受け入れる事が難しくなります。
この損切りが出来るかどうかで、投資の成否は左右されるとも言われるほど「損切り」は大切な物です。
日常にも損切りの場面は訪れる
この考えは株式に限らず、普段の生活でも応用する事ができます。
例えば、
・残っているポイントを諦めて、高還元率のカードにする
・個人年金保険の保険料を解約して、ちゃんと増える商品に切り替える
・通信費の高いキャリアに違約金を支払って、格安SIMに乗り換える...etc
友人の様に、乗らないバイクの維持費を支払い続けるより、ローン残高という損を受け入れて長期的にプラスにする事も損切りです。
もちろん十分な検討は必要ですが、明らかに損になると判断した場合には潔く辞めることが大切です。
人生を塩漬けにしますか
数字では損切りをした方が良いと分かっていても、やはり実際にするのは非常に精神的に辛いですよね。
しかし、損切りできなければ損失は膨らんでいくばかりです。
投資の世界では「塩漬け」という言葉があります。
売ると損が出る状態であるために、株価が近い将来も上がりそうにないが、止むを得ず保有し続けている事です。
多くの場合、塩漬け株はそのまま損失を広げていきます。
それを損切りをすることによって、損失を最小限に抑えることが出来ますし、次に回す原資や機会を増やすことが出来ます。
普段の生活でも一時的な損失を嫌がって、様々なものを塩漬けにしていませんか。
勇気を出して損切りをして、無駄な損失を減らしていきましょう。
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