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保険は高額商品の分割払いです

みなさま、こんにちは。DSKです。


以前、知人の保険の見直しをしたのですが「毎月5000円減ってもそんなに実感ないな」と言っていました。


確かに、5000円だけ見るとそんなに得した感じはありませんが、長期で見ると大きな違いが出ます。


最終的な金額を考えましょう。


ということで、本日のテーマは【保険は高額商品の分割払いです】です。


保険はリスク回避に役立つが

私たちが生活する上でリスクはつきものです。


いつ病気になるのか、いつ何かの被害に遭うのか。


それは誰にも分かりません。


そのため、多くの人が保険に入っています。


特に死亡保障や医療保険には、毎月数万円の保険料を支払っている方がいます。


ですが、日本は社会保障の充実している国です。


リスク回避として保険に加入しておくことは悪い事ではありませんが「本当にそれほどの価値があるのか」は考えておく必要があります。


ただ、それを判断するのに価格を知らないと判断できません。


まずは生涯で保険がどれくらいの価格になるのか考えましょう。


保険は不動産に次ぐ高額商品

保険はマイホームの次に高い買い物と言われています。


とはいえ総額が先に出ている不動産と比べ、毎月額がメインの保険は総額がわかりづらいですよね。


では、保険の総額はどれくらいになるのか。


例えば、20代で「なんとなく言われるままに入った医療保険」が毎月5000円だとします。


平均寿命は大体80代なので、60年間支払うと考えると360万にもなります。


これに加えて、収入保障や死亡保障なども入っていれば支出はもっと大きくなります。


結婚して家庭を持ち、ご家族で月3万の保険料になったとします。


1年で36万、10年で360万、住宅ローンと同じ35年では1260万にもなります。


毎月の金額はそこまで気にならなくても、長い期間で考えると大きな金額です。


長期で高額ならば、それを減らせれば?

長期的な総額で考えると、保険は高額な商品だと説明してきました。


期間が長ければ長いほど、小さな金額の違いも大きい額になります。


ただ考え方を変えれば、毎月の保険料を少し抑えることが出来れば、期間が長いほど大きな削減になります。


毎月1万円出来たとして35年なら、420万にもなり平均年収分くらいが削減できてしまいます。


さらに浮いた1万を、年利5%で毎月積立に運用し続けたとすれば、420万が1000万以上になる計算です。


今のまま420万分を支払い続けるのと、削減して1000万を作るのと、どちらが良いでしょうか。


もちろん、必ずしもこれが正しいという訳ではありません。


ただ保険は高額だと理解して、何も知らない状態で無駄な支出をし続けることは避けていきましょう。












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