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健康寿命が延びた分、収入も延ばす時代

五十嵐大輔

みなさま、こんにちは。DSKです。


先日、知人と話をしていると「今じゃ老後の方が長くなる時代だから不安だよね」と言われました。


現在は100歳まで生きたとしても不思議ではない時代です。


時代時代にあった老後や収入などを考えていく必要があるでしょう。


ということで、本日のテーマは【健康寿命が延びた分、収入も延ばす時代】です。


昔の老後は5年間しかない?

現在の日本は言わずと知れた高齢化社会です。


日本の平均寿命は、戦争終結時には男女とも50代だったのが戦後に大きく延び、現在は女性で87歳、男性で81歳と30歳も長くなりました。


平均寿命が延びた事は良い事ですが、その分老後の不安もあると思います。


年金が少ない事に落胆している人もいると思いますが、現状で考えれば年金は頑張ってくれている方です。


今の拠出型年金が施工されたのは1961年で60歳から年金は支払われました。


ですが、その当時の平均寿命は女性は70才、男性に至っては65才です。


現在をこの基準で考えれば75才から年金開始ということになります。


60歳からもらえれば良いですが、同じ水準を求めるのは難しいでしょう。


年金を昔と同じように考えるのは無理があると書きましたが、今は60歳でも元気な人も増えましたし昔より雇用も沢山あります。


昔と違い対応策も増えてきているので、時代に合った方法を考えていきましょう。


老後の対策は基本3つ

老後の対策として出来る事としては大きく3つあります。


1つは貯蓄で補う方法


これは多くの人が最初に考えるので説明は不要かも知れませんが、現役時代に貯蓄をしておいて老後に回す方法です。


2つ目は老後を短くする(労働期間を延ばす)


これも最近は選択肢に入れる人が増えてきました。


老後も再雇用などで働きつつ年金を繰り下げして、老後の期間を短くします。


「老後まで働くのは辛い」という人もいますが、この働くは「雇用されて働く」に限定されていません。


労力の少ない知的労働やオーナー業など、現役時代からビジネスを作っておくと有利になります。


3つ目が資産運用で資産を作ると言う事です。


株や債権などの金融資産や、不動産などの現物資産を保有しておくことで、売買による収入を作ったり、配当や家賃などの定期収入を得ることも出来ます。


資産を作るのは大変ですが、上手く作れば老後だけでなく早期退社も可能になります。


必ず時代に合った方法がある


老後の対策として上記の方法を書きました。


単体でも良いですが、これらを合わせる事でより余裕を持つことが出来ます。


ただ、今後は状況が変われば通用しないものもあるかも知れません。


ですが、その時にはおそらく別の対応策があるはずです。


時代によって状況が変われば、世の中の仕組みも変わってきます。


今は老後の資金が不安ですが、昔だったら再雇用や資産運用など対処法はこんなに普及していません。


大変ではありますが、努力の有無がはっきり出るのである意味、現在の方が真面目な人には良いかもしれません。


不安はあると思いますが、正しく努力をして延びた寿命の分、楽しい老後期間も延ばしていきましょう。








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