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五十嵐大輔

明日仕事が失くなっても生きていけますか?

みなさま、こんにちは。DSKです。


先日、知人が「今会社をクビになったら、どうすることも出来ない」と言っていました。


また「この会社では優秀かも知れないけど、この会社でしかやっていけない能力だ。」と言っていました。


現代は大きい会社でも、いつ潰れるか分かりません。


安心に浸からずに、自分で生きていける力が必要ですね。


ということで、本日のテーマは【明日仕事が失くなっても生きていけますか?】です。


江戸時代から老舗百貨店が倒産した

先月27日、山形県の老舗百貨店「大沼」が破産手続きの開始決定を受けた。


事前告知はなく「買い物をしようと出向いたら閉店していた」、「まだ商品券が余っているが使えない」「今後の展示スケジュールも発表していたのに」と突然の閉店・倒産に顧客は戸惑っています。


この唐突な知らせは顧客だけではなく、従業員も当日まで知らされず寝耳に水でした。


200名近くの従業員は、26日に集められ突然解雇されました。


現在「大沼」は1月分の給与や退職金も払えない状態で、現在は失業した従業員の未払い分給与や、退職金を国が建て替えるなどの対処をしています。


いきなり職を失う時代になった

今の時代、経営難で企業が倒産する事は珍しくありません。


ここまで唐突なのは珍しいと思いますが、中小企業であれば十分ありえることです。


また世の中の流れとして、終身雇用を保障されなくなりました。


企業に勤めて一生懸命に働いていても、明日いきなり職を失う可能性があるのです。


職を失ったら生活はどう変わるのでしょうか。


まず失業給付はありますが収入は減ります。


再就職したくても年齢によっては選択肢は狭まってきてしまいます。


職場や収入が変わるということは、予定してた退職金や厚生年金ではなくなる事が多いでしょう。


若いうちであれば良いですが、あと数年で定年という時に職を失うのは悲惨です。


今回の大沼の件は、国や企業に頼り切ることのリスクを多くの人が知ることになったでしょう。


不安定でいられるという安心を作れるか

今の時代、自分自身で安定を作っていかなければいけません。


国や企業など1つのものに頼るのではなく、常に「不安定な状況で生きていける」という自信や安心感を持てる事が大切になります。


複数の収入の柱を作ったり、いつでも転職できるようにスキルを磨いておいたり、収入が途絶えても生活できる資産を築くなど、将来のために土台を作る必要があります。


何か行動するにしても、会社員の人は固定給という良い土台があります。


すでにある土台の上に副業や自己投資、資産形成などを積み重ねていく事でさらに土台は強くなっていきます。


今のうちから出来ることを行なって、不安定な中でも生きられる自信と安心を作っていきましょう。









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