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五十嵐大輔

流行のインデックス投資。その強みと弱み

みなさま、こんにちは。DSKです。


先日、知人から「初心者にはインデックス投資がオススメっていうけど、リスクとかは無いの」と質問されました。


インデックス投資は初心者にオススメですが、リスクが無い訳ではありません。


流行っているものであっても、理解しないで始めるのは不安がありますよね。


ということで、本日のテーマは【流行のインデックス投資。その強みと弱み】です。


インデックス投資を始める人が増えている

これから投資を始めようと思って情報を集めると、初心者にオススメという事で「インデックス投資」が挙げられている事が多くあります。


インデックス投資とは、日経平均やTOPIXなどの指標に連動する運用を目指す手法です。


簡単にいうと、例えば日経平均が5%上がったら自分の資産も5%増えるという事です。


一般に攻めの投資と言われるアクティブ運用に対して、インデックス型の投資は守りの運用(パッシブ運用)と言われます。


短期間で大きな成果は出にくいですが、リスクを抑えつつ長期資産形成をすることに向いています。


そのため老後の資金や、中長期での運用先としてインデックス型を選ぶ人が増えてきました。


インデックス型の弱み

初心者におすすめのインデックス投資ですが、投資なので当然リスクもあります。


また、他の投資と同じようにデメリットもあります。


インデックス投資は長い目で経済が拡大することを狙うので、短期的に大きな利益を狙いたい人にとっては、面白みに欠ける投資となるので向いていません。


世界経済は基本的に右肩上がりですが、将来世界規模で縮小し続ける可能性もあります。


流石に世界規模で縮小し続けるというのは、非常事態なので投資どころではなさそうですが、仮にそうなれば自身の資産も減少していくことになります。


また経済の動きに連動しているので、現金化したいタイミングが必ずしもプラスになっているとは限りません。


場合によっては数年単位で時期を待つ可能性も出てきます。


現金化したいタイミングがピンポイントの人は気を付ける必要があります。


インデックス投資の強み

逆にインデックス投資の強みは何でしょうか。


インデックス投資の弱みに短期的に大きな利益を狙いづらいと書きましたが、長期的な視野で見ると相対的に、攻めのアクティブ運用より成績が良くなっています。


個人だけでなくプロの運用者も、多くは長期でインデックスに勝てないのです。


またインデックス投資は、指標に連動させる運用なので、信託報酬もアクティブに比べ安くなっています。


インデックス投資は個別株のように、個々の株価や業績を調べる必要がないですし、銘柄選定をしなくても済みます。


さらに積立にすれば、時期的なリスクも下げる事ができます。


投資家は定期的に、指標と資産を確認するくらいで良いでしょう。


そのため自分で選定する経験が積めず、投資スキルが育たないという面もあります。

いかがでしたか。


どんな投資にも強み弱みはありますが、総合するとインデックス投資は初心者におすすめな投資と言えます。


比較的リスクも低いので「難しそうだから始められない」という人も、まずはここから始めてみてはいかがでしょうか。










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