資本主義は格差が生まれるのは当たり前
- 五十嵐大輔
- 2019年9月12日
- 読了時間: 2分
みなさま、こんにちは。DSKです。
先日、友人と会っている時に選挙演説があり、それを聞いていた友人が「格差が無くなったら、それはもう資本主義とは言えないよね」と言っていました。
資本主義は格差が生まれるのは仕方がない事です。
ですが、自分で資産を増やすことは可能なので、そのための行動をしていきましょう。
ということで、本日のテーマは【資本主義は格差が生まれるのは当たり前】です。
資本主義は格差が広がる

先日の選挙でも候補者が「格差のない~」と演説していたように今、格差拡大が問題視されています。
最近ではフランスの経済学者トマ・ピケティの「21世紀の資本」で、ピケティの法則(r>g)などが大きな物議を醸しました。
大雑把にいうと、“お金持ちはよりお金持ちに、労働者はより貧乏になりやすい”ということです。
政府や一部の団体は格差をなくそうと努力していますが、おそらく格差はなくならないでしょう。
現状の資本主義を続けていく限り、格差はどんどん広がっていく事になります。
国に頼るより自分で資本主義を生き抜く

日本も資本主義なので、大きな改革がない限り今後も格差は拡大するでしょう。
さらに少子高齢化社会で社会保障も圧迫はされていくと思います。
ただ国をどうにかするのは政治家さんのお仕事なので、ここでは言及はしません。
ですが、国がなんとかしようと待っていても時間が掛かりますし、無理かもしれません。
そうであれば、各自が収入を上げたり資産形成を行う方がよっぽど現実的です。
確かに資本主義は格差が広がりますが、「富裕層は人口の何%まで」や「個人での収入はいくらまで」といった制限はありません。
極論で言えば格差はあっても、全員が十分に収入があれば問題ないはずです。
格差は大きくなったが縛りは小さくなった

高度経済成長の時の日本は、1億総中流と言われるように格差は今より少なかったでしょう。
しかし代わりに「会社に骨を埋めるつもり」や「会社員は副業NG」、「企業は一世一代の大勝負」といったように、今より制限が多くありました。
幸い、最近は副業も解禁されたり投資の優遇処置があったりと、個人でも資産を作りやすい環境が整ってきています。
現に会社員をしながら副業や投資を行い、社長よりお金持ちな個人も出てきています。
個人でも資産を作れるという事は、行動した人とそうでない人でまた格差は広がっていくと言う事です。
国や会社に頼って待っている人は、貧しくなるリスクが高くなっていきます。
資本主義の中で生きていくためにも、出来ることから早めに行動していきましょう。
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