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五十嵐大輔

餅は餅屋。だけど良い餅屋を見つけるのは自分

みなさま、こんにちは。DSKです。


先日、知人が「全てを自分では出来ない。だから出来る事を増やすのではなく、出来る人を見抜き方を鍛えている」という事を言っていました。


知人とは業務の効率化や外注の話で出た事ですが、これは投資にも言える事だな。と感じました。


ロボアドや投信で任せるにしても、それが良い所か判断する力は必要です。


ということで、本日のテーマは【餅は餅屋。だけど良い餅屋を見つけるのは自分】です。


投資で必殺技はない

株式の勉強会に行った際にの質疑応答で感じた事がありました。


講師への質問の中で「どんな銘柄が良いのですか?」という様なものが、いくつかあったのですが、最終的には「基本通りにコツコツ探していきましょう」に落ち着いていました。


投資で「これだけやれば大丈夫」という様な必殺技はありません。


数字や社会の流れを分析して、これでいけると思うものを探していきます。


もちろん時代の流れで「今この業界ならなんでも上がっている」という様なものはあるでしょう。


また、分析の仕方や目の付け所などのテクニックもあります。


ですが、それだけでずっと大丈夫なほど簡単なものではありません。


餅は餅屋に任せる

投資に限らず、何かを行うには時間や労力を費やさなければなりません。


人の時間や労力には限界があります。


全てを自分一人で行うのは無理があります。


仕事でもそれぞれ担当があり、全体で回していく事で大きな事を成し遂げられます。


投資でも同じで、会社員などで忙しい人がわずかな作業で、大きな利益を得るのは難しいものです。


もちろん中には、会社員をしながら大きく買っている人もいますが、そういう人は投資以外を犠牲にしています。


餅は餅屋という言葉がありますが、それぞれ得意な人に任せて自分がやることに集中した方が効率的です。


投資信託などは、その代表例でうまく使えば不労で利益を得る事ができます。


良い餅屋を探すのは自分の役目

ただ、だからと言って人に任せれば上手くいくのかというと、そういう訳ではありません。


仕事で悪い業者に任せてしまうと、質が悪い仕事をされて損をしてしまいます。


その業者が良いのか悪いのかを見抜くめは持っていなければなりません。


投資も同じで、どこに任せるのかを決める力は必要になります。


そのため「全くわからないので上手くやって」では、よほど信用がない限り失敗の危険が高くなります。


言っている事が分かるか、どうなった時に対処しなければいけないのか。


最悪の場合はどうなるのかなど、判断ができる状態で探していきましょう。


そして「ここだ」と任せられる所を決めたら、時々確認をしながら上手く任せていきましょう。


餅は餅屋に任せた方が良いですが、うまい餅屋なのか。


判断できる最低限の知識をつけて、資産形成をしていきましょう。







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