みなさま、こんにちは。DSKです。
先日、知人の女性と半紙をしていた時に「夫の方が先に逝くと思うから、1人になった後が心配」といっていました。
日本は長寿国ですが、特に女性は長生きです。
長生きリスクのために資産形成をしておいた方が良いでしょう。
ということで、本日のテーマは【女性こそ老後の資産形成を】です。
女性の70%は90才以上生きる
近年、資産形成に対しての意識が高まってきましたが、実際に投資を行なっている割合は男性の方が多くなっています。
現代では、資産形成は老若男女関係なく考えることが大切ですが、特に女性の方が真剣に考える必要があるでしょう。
日本は男女ともに平均寿命が高い長寿国ですが、特に女性は長生きです。
65才の人が90才まで達する確率は男性40%、女性60〜70%、また100才まで達する確率も女性は20%程度もあります。
男女で生存確率が大きく違うのです。
長生きするということは、その分老後の資金も必要になります。
必要な分を稼げば良いが
老後の資金を作るのに、稼ぎが多く余剰資金を貯めていけば老後資金をまかなえるのであれば問題ありませんが、現状で女性は男性より平均収入が低くなっています。
貯蓄や保険だけで、男性より多額の資産を作るのは現実的ではありません。
現状の収入が低いということは、将来受け取る年金額も少なくなります。
政府の調査では、国民年金の平均受給額は月5万5千円、女性の厚生年金は月9万円程度で、合わせて15万円ほどとなります。
老後の1人暮らしの生活費は14〜19万ほど。
持ち家で健康であれば何とかなりそうですが、これに病気や介護などが加わってきます。
介護の平均は月8万程なので、介護を受けるとなると月22〜27万程度。
毎月8〜12万ほど不足することになります。
この分の不足と病気の医療費も準備しなくてはいけません。
収入が低く、年金額も少ないのに必要な資金は男性よりも多い。
ではどうすれば良いのでしょうか。
収入UPと資産形成
老後の資金を作る方法としては
・事業を作って稼ぐ
・転職して収入と年金額を増やす
・限界まで節約して貯蓄を増やす
・家計を見直して余剰資金を投資で運用する
などがあります。
事業を作って稼ぐ事が出来れば一番ですが、多くの人にとってはハードルが高いでしょう。
また、節約はある程度は効果がありますが限界があります。
転職や副業などで収入を上げると同時に、余剰資金をコツコツと資産運用していく事が現実的でしょう。
長生きすることは素晴らしいことですが、同時にデメリットもあります。
平均寿命の長い女性こそ、長生きリスクに備え資産形成を早期から考えていきましょう。
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