みなさま、こんにちは。DSKです。
先月末で、通信3大キャリアの新プランが開始されました。
サービス提供と同時に申し込みが殺到し、上手く繋がらないといったこともあった様ですが、本来そんなに殺到するほど最適な人は多くないはずです。
確かに新プランは安いのですが、安いからといって自分にとって不要なプランの申し込みをしていないでしょうか。
新プランは安いけど…
docomoのahamo、auのpovo、SoftBankのLINEMO
それぞれ20ギガで3000円を切ってきました。
今まで、1ギガでも3000円を超えていた(割引適用なし)ことを考えると破格の値段と言えるでしょう。
総務省の指摘によると約9割の人は20ギガ未満で収まっているので、この月20ギガで3000円未満というプランは、ほとんどの人にとって最適な様に見えます。
ですが、これは最適に見えるだけであって最適とは限りません。
確かに全体で見れば20ギガ未満が9割ですが、20ギガ未満といっても大きな幅があります。
1ギガの人もいますし、19ギガの人もいます。
マイナビがニュース会員約1,500人にとったアンケートによると、およそ75%の人が10ギガ未満の利用だったことが分かりました。
20ギガ使う人にとっては3キャリアの新プランは魅力ですが、そうでない人にとっては余計な通信費を払っていることになってしまいます。
MVNOで3ギガ未満なら1000円を切る
さらに、上記マイナビのアンケートによると、約60%の人が3ギガ未満に収まっています。
75%が10ギガ未満なので、3〜9ギガの人も10%しかいません。
つまり3ギガ以上使う人は全体の20%しかいないのです。
3ギガであれば、最近のMVNOの新プランでは1000円を切るものも出てきています。
少し多めに5ギガにしても1500円を切るなど、3キャリアの半額ほどで利用することができます。
総務省は20ギガ以上使う人は1割と言っていましたが、「◯%が◯ギガで収まっている」と圧力をかけるなら3ギガだったのではないかと思います。
それに関しては政府の考えなのでどうしようもありませんが、契約を決めるのは自分です。
本当に自分にとっての最適プランなのか?
自分はそんなにギガが必要なのか?
考える必要があるでしょう。
今より安いから良し?
最適なプランにしましょうというと、
「自分はギガが少ないけど、今までよりは安いんだから問題ないのでは?」
といった質問をされることもあります。
たしかに今までより安くなったのですから、今までより“は”良いと思います。
ですが、それは今までよりも安いだけで、本当はもっと安くできることに目を瞑っていることになります。
そして、最適でないということは不要なものにお金を支払っていることになります。
例えば、一人暮らしで2LDKの家に15万円を支払っているとします。
近くに2LDKで12万円の賃貸があったから引っ越して安くなりました。
しかし、そもそも一人暮らしで2LDKが必要ですか?
1LDKや人によっては1Kでも良いんじゃないでしょうか。
1LDKなら10万円、1Kなら7万円で借りられるかも知れません。
今までよりは安いからと、最適でないプランを選ぶのはこう言ったことと同じです。
「今まで」を基準にするのではなく、「必要なものは何か」を基準にして、自分にとって安いプランを選んでいきましょう。
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