五十嵐大輔

2021年2月27日3 分

ドコモahamoまた値下げ?加速するスマホ料金競争

みなさま、こんにちは。DSKです。

NTTドコモが格安プラン「ahamo」をさらに値下げする方向で調整していると報道がありました。

25日時点では他社に追随せず、料金をそのまま据え置く方針としておりましたが、料金の改定がありそうです。

ある程度新プランが出揃った今、最後にドコモがどんな新プランを出してくるのか楽しみですね。

今回は主要な通信事業者の新プランを確認していきます。

docomo・au・SoftBankの新プラン

docomoが先駆けて発表した新プランの「ahamo」

それに追従いする様にau、SoftBankも新プランを発表しました。

料金はそれぞれ

docomo「ahamo」:音声通話5分無料つき、月20GBで¥2,980、海外でも利用可能

au「povo」:月20GBで¥2,480、通話無料オプション¥500、データ24時間使い放題など各オプション有

SoftBank「LINEMO」:月20GBで¥2,480、通話無料オプション¥500、LINEカウントフリー

またそれぞれ共通として、5G対応、速度制限時でも最大1Mbps、キャリアメールなし、などがあります。

台風の目、楽天モバイルの新プラン

通信事業3強を打ち崩すために、キャリアに名乗りを上げた楽天モバイル

当初は3キャリアの新プランで「終わった」と言われていました。

しかし、1月に出した新プラン『Rakuten UN-LIMIT VI』で、1G未満は0円という驚きの料金を提示してきたことで再度話題になりました。

『Rakuten UN-LIMIT VI』のプラン内容は

0〜1GB未満:無料

1〜3GB未満:¥980

3~20GB未満:¥1,980

20GB超:¥2,980

専用アプリ「Rakuten Link 」を利用すれば通話が無料

現段階では楽天の通信エリアは十分とは言えず、楽天のエリア外はauの回線を利用したパートナー回線となっております。

パートナー回線は高速通信が月に最大5GBまで。

5GBを超えると、最大速度が1Mbpsとなります。

このプランにより、ライトユーザーからヘビーユーザーまで1プランで対応可能となりました。

では、大手キャリアではない格安SIM事業者はどんな手を打ってきたのか

独自色で勝負?格安SIM事業者の新プランたち

3大キャリア+楽天の新プランの影響は大きく、多くの格安SIM事業者が困りました。

一部では「国によるMVNO潰しだ」という意見もあるほどです。

そんな中、格安SIM事業者も対抗しようと魅力的なプランが続々出てきています。

どんなプランがあるのか、ここでは一部となりますが紹介します。(音声通話SIMのみ)

UQ mobile「くりこしプラン」:3GB¥1,480、15GB¥2,480、25GB¥3,480、通話無料オプション有、15GBと25GBは速度制限時で最大1Mbps、未使用分の繰越可

Y!mobile:3GB¥1,980、15GB2,980、25GB¥3,780、通話無料オプション有、家族割有、データ増量キャンペーンあり

mineo「マイピタ」:1GB¥1,180、5GB¥1,380、10GB¥1,780、20GB¥1,980

iijmio「ギガプラン」:2GB¥780、4GB¥980、8GB¥1,380、15GB¥1,680、20GB¥1,880、データ繰可、データシェア可

日本通信「合理的プラン」:20GB¥1,980、音声通話70分無料

他にもピンポイントでハマるプランや、独自性で勝負するなど、様々な事業者が熾烈な争いをしています。

これから4月までは見直し時

最近はどんどん新プランが出るので「結局どこにしたら良いのか分からない」という方もいると思います。

現在はどんどん色々なプランが出ていますし、まだこれからも新プランは出てくると思われます。

実質ドコモのサブブランドと言われているOCNモバイルも3月に新プランを発表予定ですし、冒頭でもお伝えした通りドコモ自体の値下げも考えられます。

おそらく3月いっぱいで、ある程度プランが出尽くすでしょう。

これから4月に向けて環境も変わる方もいると思います。

3月いっぱいで自身に必要なギガ数や通話度合いなどを調べて、4月に新生活に合わせた見直すをしていきましょう。

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