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五十嵐大輔

日本の幸福度は低い。金融リテラシーを高めて対策しよう。

みなさま、こんにちは。DSKです。


ユニセフが行った「子供の幸福度」調査で、日本は精神的な幸福度がワースト2位でした。


また国連の出している幸福度ランキングでも、あまり良い成績は出せていません。


ではどういった国が上位なのかを見ていくと、意外な共通点が見つかりました。


豊かでも幸福度の低い国、日本


日本はアメリカ・中国についで世界第3位の経済大国です。


社会保障も充実し、治安も悪くない良い国です。


そんな恵まれた日本ですが、幸福度は高くありません。


今月3日、ユニセフが日本を含む先進国や新興国などを対象に「子供の幸福度」の調査発表をしました。


その結果、日本は38か国中で総合20位という結果になりました。


体の健康に関しては1位となりましたが、その一方で精神的な幸福度はワースト2位の37位となりました。


上位は1位オランダ、2位デンマーク、3位ノルウェーなどヨーロッパの国々でした。


また3月に国連が出した「世界幸福度報告書」でも、日本は153ケ国中62位でした。


こちらも1位フィンランド、2位デンマーク、3位スイスなど、ヨーロッパ諸国が上位となっています。


金融リテラシーも北欧が上位


また世界的な格付け会社であるS&P社が行った「金融リテラシー」調査では、日本は144ケ国中38位でした。


一見悪くない様に感じますが、これは先進国の中ではイタリアに次いで下位となっています。


1位はノルウェー、2位がデンマーク、3位がスウェーデンと北欧諸国が上位にランクインしています。


そしてこれら上位の国は世界幸福度ランキングでも上位を占めています。


つまり「金融リテラシーが高い=幸福度が高い」と言えるでしょう。


そして、金融広報中央委員会の調査では、金融リテラシーの高い層ほど年収や金融資産も多くなっているという結果が出ています。


金融リテラシーがあることで、資金的にも精神的にも余裕を持つことができるのです。


将来への不安や焦りは無知が原因


日本人は「将来が不安」「これから先が心配」と悲観的な人が多いですが、お金に関して知らないことが多すぎる事からきています。


実際「将来が不安で」と相談されて、不安を部分を聞くと「なんとなく」といった回答もあります。


そして一緒に計画を立てていくと、大して問題のない方もいます。


逆に現状の資金は少なくとも、金融リテラシーが高く道筋が見えている方は不安が少ない傾向にあります。


金融リテラシーが高いことによって「どこまでは浪費ができる」や「これくらいあれば十分」といった判断ができるため、実際以上に問題を大きくすることも、軽く見ることもありません。


精神に余裕があることによって幸福感も高くなります。


幸せになるためには、金融リテラシーを高めることが必要です。


リテラシーは一朝一夕でつくものではないので面倒ではあると思います。


しかし、幸せになるためにも、少しずつリテラシーを上げていきましょう。











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