みなさん、こんにちは。DSKです。
2019年の投資バブルでは、iDeCo、NISA、ロボアドバイザーなどの言葉が溢れ、多くの人が投資を始めました。
しかし、2020年始めにコロナショックが起こり、私たちの生活はもちろん、経済にも大きな影響を与えました。
日々報じられる株価暴落や倒産などのニュースも影響し、せっかく始めた投資をやめ貯蓄に逆戻りする動きが出てきているようです。
このコラムをご覧の中にも迷っている方がいるかも知れませんが、今止めるのはもったいないので、グッと堪えて投資を継続しましょう。
運用利回り・投資額も大事だけれど
投資と聞くと、運用利回りや投資額が話題にされがちですが、それ以上に「期間」が大切になってきます。
有名なウォーレンバフェットの純資産は約8兆7000億円にもなりますが、彼が投資を始めたのは11才。
投資歴は約80年。
バフェットは初めての株で、シティ・サービスの優先株を1株38ドルで3株購入、その後1株27ドルまで下落、バフェットは1株40ドルまで値を戻したところで売却した。
しかし、その後シティ・サービス株は長期的に上昇し続け200ドルになった。
この経験から、バフェットは忍耐を学んだと後に述懐しています。
そんな彼の資産の99%は50才以降に積み上げられたものと言われているのですから、資産の最大化において長期投資がどれほど重要かが分かるでしょう。
リスクを抑えて時間を味方に
投資の基本として、利回りが高いということは、その分リスクも高くなります。
10%のリターンを狙うということは10%の損失も覚悟ができるということです。
相場が上昇している時は良いのですが、今回のコロナショック の様に暴落などが起こると、耐えきれず辞めてしまう人が多くなります。
そういったリスクも低くするためにも、時間を味方につけましょう。
以下の図は、年利10%の商品を10年おこなった場合と、年利5%を20年行った場合です。
10%10年より5%20年の方が増えています。
これは時間を味方にしたことにより複利効果が発生したためです。
もう1つ図をみてください。
仮に生まれた時に100万を投資して、年利5%で運用し続けていたら定年(65才)には2000万以上になります。
生まれた時に親が投資しておいてくれれば、年金2000万問題は解決する計算です。
基本的に◯◯%というのは計算上です。
大きく下がる時も上がる時もあります。
その上下を少なくするためにリスクを下げますが、リスクを下げても時間を味方につければ資産を形成することができます。
まとめ
投資で利回りや投資額は重要な要素になってきます。
ただ、高い利回りを求めるにはリスクも高くしなければなりません。
リスクを下げることにより期待利回りは下がりますが、その分は期間の長さで補うことができます。
投資額も大きい方がリターンも大きくなりますが、少ない金額でも期間をかけることにより大きい資産を作ることも可能です。
投資を最大化するためには、根気強く長期での投資をすることが重要です。
コロナに限らず、これからも値下がりで心配な時もあるでしょう。
ですが、せっかく始めた投資を無駄にしないためにも、コツコツと継続していきましょう。
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