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大半の人が継続できない?長期投資の罠!?

みなさん、こんにちは。DSKです。


先日のコラムで、資産の最大化には長期投資が重要だと書きました。


しかし、それでも長期投資を始めて数年で辞めてしまう人が結構います。


なぜ長期が良いと分かっているのに長期継続ができないのでしょうか。


みなし損が長いと耐えきれない


なぜ多くの人が長期投資を続けられないのか。


それは相場には上がり下がりがあるという事です。


「当たり前でしょう?それを理解して始めてるんじゃないの?」と言われる人がいますが、机上と実際では感情が大きく違うでしょう。


例えば、2000年からS&P500でインデックス投資を始めたとします。


3年後の2003年に資産は半分になりました。


その後2007年にやっと2000当時より僅かに増えましたが、よく2008年には下がり2009年

には2000年の半分以下になりました。


その後、2013年までずっと評価損が続きました。


まさに13年間もの間ほとんどの期間を損失で過ごしたのです。


本当に右肩上がりになるか不安


損失期間があっても「将来右肩上がりになるのだから我慢の時だ」と思うかも知れません。


未来を知っている人間からしたら、その後大きく上昇したので保有一択でしょう。


しかし、当時の人からしたら「いつこの暗闇が終わるのだろうか」ととても不安だったと思います。


その不安から狼狽売りに入ってしまっても不思議ではありません。


ではこの不安はなぜおこるのか。


それは「右肩上がりになる」ということへの自信がないためです。


大半の人は今までの金融の歴史や、世界の経済の流れを調べているわけではありません。


「右肩上がりになると言われた」「長期が良いと聞いた」という人が多いでしょう。


自分で確信を持っているわけではないので、いざと言う時に自身が持てないので揺らぎやすくなるのです。


自分の決断を信じるために


継続するには、自分なりの自信を持つ必要です。


そのためには「なぜ右肩上がりになるのか」を考え自分に腹落ちさせる必要があります。


「資本主義の性質的に」や「世界の人口が増加しているから」、「過去の歴史を振り返って」など、自分で納得のいく事実をみつけ確信を得ていきましょう。


これは投資に限らずですが、知らない・分からないというのは怖いものです。


ですが理論や仕組みを知り「こうなっているのは、〇〇のせいだな」など推測できる様になれば恐怖は少なくなります。


自分で調べても良いですし、信用できる人から情報提供してもらっても良いでしょう。


長期投資がなぜ資産形成に向いているのか。


せっかくの投資を途中で挫折しない様に、自身が納得できる根拠を見つけて継続していきましょう。









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