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五十嵐大輔

消費を切り詰めて浪費しよう!

みなさま、こんにちは。DSKです。


多くの人はお金の使い方を考えるときに


「浪費を減らそう」


こう考えるはずです。


確かにお金をドブに捨てる様な使い方は控えるべきです。


ですが、お金は浪費することも大切です。


今回は、なぜ浪費するべきなのか説明します。


浪費は人生を豊かにするもの


浪費と聞くと、世間では「無駄遣い」というイメージが強いと思います。


確かに、価値のないものにお金を支払う事は「無駄遣い」です。


無駄遣いしているものは節約するべきですが、その無駄遣いは浪費でしょうか?


支出には、消費・投資・浪費があります。


消費は生活するのに必要な費用


投資はお金を生み出してくれる費用


浪費は心を充実させてくれる費用です。


基本的に生きていくために浪費は必要ありません。


ですが浪費をすることによって、人生はより豊かなものになっていきます。


美味しいご飯を食べる、旅行に行く、おしゃれな服を着る、趣味に没頭する


これらは別にやらなくても死ぬ事はありません。


ですが、こういった浪費がなければ人生は面白くありません。


浪費を全くしないという事は、ただ生きているだけです。


世間でいう浪費は割高な消費


では浪費がなぜ悪いと言われているのか。


それは「割高な消費」と「浪費」を混同しているからです。


例えば、自炊が面倒で外食してしまった場合


生きるために必要なことをしただけなので、これは消費です。


もしそれが、そこの料理が食べたいと感じて、食べた後に幸せになる、それは浪費です。


みなさんはどちらの方が多いでしょうか。


実はただ高い消費をしているだけなのではないでしょうか。


旅行で素敵な思い出を作るためにタクシーを使うのと、時間に追われてタクシーを使う。


気持ちは同じでしょうか。


浪費は高いお金を払っても心が満たされます。


消費は高いお金を払うと悲しくなります。


つまり「お金を使ってしまった」と後悔するのは「割高な消費」だと言えます。


したがって、より良いお金の使い方をするなら「消費を切り詰めて浪費する」ことが大切なのです。


必要な消費を減らす


消費を切り詰めると言っても、必要な支出はなかなか減らせません。


そのため、これを改善するためには考え方を変える必要があります。


「生活に必要な支出だから仕方ない」


ではなく


「どれだけ必要を不要に出来るか」


が大切です。


私の知人で、週末はバイクで出かけて平日はスーツしか着ないからと、私服をほとんど処分し私服を2〜3着しか持っていない人もいます。


1人暮らしで自炊をしないからと、キッチン家電・用品を処分し、極小の古い家に引っ越した人もいます。


彼らは特別かも知れませんが、必要だと思っていたけれどよく考えたら不要なものは多くあります。


例えば、


・カーシェアで良いのに保有している車

・独身で貯蓄があるのに入っている保険

・人に会わない仕事なのに年新調するスーツ

・スマホで十分なのに契約している光回線

・サービスを使い切れていないクレジットカード

・家にいる事が少ないのに独身で広い部屋


もちろん個人の価値観があるので、これらが悪い事だとは思いません。


これが自分の幸せのためにやっているのであれば、ぜひやってください。


ですが、これらは本当に必要でしょうか。


必要だと思っている(または思わされている)費用ではありませんか。


「実はいらない」ものが見つかればその分、心を満たす浪費に使えます。


必要なものは『必要』であって、『欲しい』『やりたい』ものではありません。


今の必要なもの、当然のものを一度見直してみましょう。












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