• 五十嵐大輔

価値が下がるものを大事にしてどうするの?

みなさま、こんにちは。DSKです。


ここ数年、株式相場が活発です。


ただ日本人の多くは、まだ投資に対して「博打」的な要素を感じているのか、積極的な人は多くありません。


日本人の多くは預金が好きで、資産の半分以上を預貯金が占めています。


ですが預貯金は価値が下がっていきます。


価値が下がっていくものを保有し続けるのは、懸命な判断とは言えないでしょう。


預貯金が多い日本人


昨年8月に日銀の出した「資金循環の日米欧比較」によると、家計の金融資産の割合で、日本は預貯金が50%を超えていました。


日本が54.6%、米国は13.2%、欧州34.9%でした。


また株式や債券などの投資の割合は、日本は約14.4%、米国が50.8%、欧州は27.9%でした。


近年投資を始める人が増えたと言っても、まだまだ日本では預貯金が主な金融資産のようです。


日本ではまだ投資に対して「博打」という感覚が残っている人が多いですし、とりあえず銀行に貯めておくことが最善だと思っている人も多いです。


ですが、銀行に貯めておいても資産は増えません。


仮に54.6%の預貯金のうち10%でも投資に回していれば、日本人はもう少し余裕を持つことができたでしょう。


もちろん、株など投資資産は減ることがあるので、そのリスクを取ることは必要です。


ですが、だからといって預金は減らないと勘違いしてはいけません。


預貯金の額は減らないかも知れませんが、価値は減っていきます。


預貯金は価値が下がる


よく「預金は減らないからリスクがない」と言っている人がいますが、それは正しくありません。


預貯金で減らないのは額面の数字だけです。


その価値は変動します。


それがインフレデフレです。


インフレは物価が上がり貨幣の価値が下がります。


逆にデフレは物価が下がり貨幣の価値が上がります。


このインフレが起こると預金額の数字は変わらなくても、価値は下がっていきます。


例えば、1缶100円のジュースが120円になった場合。


100円という数字は変わりませんが、もともと1缶=100だったものが、1缶>100円になり

100円の価値は1缶より下がってしまいます。


仮に現在1000万円の資産を持っていたとしても、時が経ち今より10%インフレしていたら、持っている資産の価値は900万円になります。


日本は不景気なので景気を上げるためにもインフレを目指しています。


仮に20年後に20%インフレしていたら、今ある預貯金は毎年1%の値下がりと一緒です。


これは10年で終わるかも知れないですし、30年続くかも分かりません。


ただ言えるのは、預貯金だから安全ではなく、価値が下がるリスクもあるということです。


また預貯金は1000万円までしか保証されません。


老後2000万必要と言われ必死に貯めた後、定年直前に銀行が倒産したら1000万円が吹き飛ぶリスクがあります。


預貯金が安全というのは違うということを認識しておくべきでしょう。


インフレに勝てないといけない


預貯金はインフレで価値が減ると書きましたが、日本では失われた30年があったのでインフレを意識している人は少ないかも知れません。


確かに日本は経済が良くなりつつのインフレは感じていないでしょう。


ですが、実質的なインフレはしています。


これはスタグフレーションといって、景気が後退していく中でインフレが起こる状況のことです。


これが日本では起きています。


値段は変わらないのに容量が少なくなる。商品の粗悪なものになる。サービス内容が劣化するなど。


今までと同じ金額でも、同じ価値のものが提供されなくなってきています。


この理由は様々ありますが、重要なのはインフレしてない思いきや実質はしているということです。


必要な費用が増えていけば、預貯金の資産価値は下がっていきます。


それを防ぐためには、資産をインフレに負けないものに変える必要があるのです。


でも預貯金は超低金利なので勝てません。


保険も昔の様に増えるものはなくなりました。


ではどうするかというと、リスクをとって投資するしかありません。


もちろん、自分で稼いでインフレも怖くないし資産も沢山作れるという人は良いでしょう。


ですが一般的な会社員は賃金も上がらず、税金や生活費は上がっていく。


自分の身を守るために、価値が下がるものを手放してみてはいかがでしょうか。











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