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五十嵐大輔

サラリーマンの平均手取り24万円!?

みなさま、こんにちは。DSKです。


厚生労働省のレポートでサラリーマンの平均手取りが24万円だという事が分かりました。


平均年齢は40才と若手とは言えない年齢でもこの金額。


ボーナスや手当があると言えど、昔でいう普通の暮らしをしていたのでは、老後資産は貯められなくなりましたね。


手取り24万円の人はどう生活していくべきなのでしょうか。


サラリーマンの平均給与は28万円弱


厚生労働省のレポート「令和2年賃金構造基本調査」によると、日本のサラリーマンで、いわゆる平社員の平均給与は27万8400円という事が分かりました。


調査の平均年齢は40.7歳、平均勤続年数10.2年です。


手当や賞与などを加味しての平均年収は442万6800円。


10年働いて、働き盛りの40才でも30万円に届かない。


昔に比べて税金や生活物価も高くなる中、手取りで24万円での生活。


老後2000万円問題と言われても、対策ができる余剰資金がない。


そういう方も多くいると思います。


そのため政府は副業・兼業の普及促進を図っています。


令和2年9月には「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が改定され、本業だけではやっていけない旨をしっかりと出していましたが、単純に副業を促進するだけでは難しいでしょう。


時間もお金もない生活を続けるのか?


実際に手取り24万円だと、どのような生活になるのか。


都内で住もうと思うと家賃だけで7万円くらいにはなります。


そこに光熱費、通信費、食費、その他生活必要費などを含めると、生きていくだけで17〜18万円ほどは必要になります。


もちろんこれは生活費なので、残りの6〜7万円ほどが自由なお金となります。


40才から老後の資産2,000万円を作るには、年利5%で運用したとしても月4万円ほどは必要になります。


政府がつみたてNISAやiDeCoなど、投資のしやすい制度を用意しても、資産形成を継続することは難しいでしょう。


では副業・兼業でなんとかしよう。


そう思っても、残念ながらお金と同時にサラリーマンは「時間もない」人が多いでしょう。


アルバイトをするにしても、働ける時間は限られています。


サービス残業を行った上で、+数十時間のアルバイトは体力的にも限界があります。


それなら自分でビジネスをしよう。


ですが、雇用ではない仕事は収入になる保証はありません。


お金のない状態で限られた時間を使って、収入になるか分からない仕事をする。


これを継続的して行うのは精神的に相当きついでしょう。


縛りを減らそう


現状、サラリーマンの方たちは目の前のタスクを、一生懸命こなすことでなんとか生活している状況です。


この状況を改善するには、日本の働き方改革が必要でしょう。


ですが、政府がそれを行ってくれるのを待っている時間はありません。


失われた30年がある様に、待っていて老後になってしまったでは後悔します。


今、自分たちがやれることをしていくしかありません。


そのためには自身を縛るものを減らしていきましょう。


ありきたりですが、固定費を見直す、不要なものを処分する、そしてサービス残業をやめる。


少しでも支出と場所や縛りを減らして、時間とお金を作りましょう。


特に昇級も期待できない給料の低い会社に尽くすことはやめましょう。


最終的に精神を壊すことにならないので、最低限の仕事をこなしたら、残りは自分のために時間を使いましょう。


そして、空いた時間で自分のビジネスを育てていきましょう。


短期的な副業も良いですが、将来も見越した時間を多く取ることの方が大事になります。


今を食い繋ぐための支出と時間を減らして、将来の資産と時間を作っていきましょう。











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