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五十嵐大輔

お金持ちと貧乏人。節約後のお金の使い方の違い

みなさま、こんにちは。DSKです。


近年ミニマリストや資産形成ブームなどで、無駄なものを減らしたり、節約をする人が増えました。


巷では多くの情報が飛び交っており、さまざまな節約法が紹介されています。


ですがせっかく節約をしたのに、あまりお金が貯まっていない人も多く見受けられます。


節約をしてお金が貯まる人と、貯まらない人。


この違いはなんなのでしょうか。


お金を増やせる人の考え方


収入を上げたり、節約をしてお金を増やしていける人はどの様な考え方をしているのでしょうか。


それは「増えた分をきちんと残す」ということです。


一見すると当たり前ですが、なかなか実行に移せる人は少ないでしょう。


では実行に移すために意識していることは、どんなところなのか。


まずは「節約効果が高いものを優先」する。


金額が大きいもの、長期間にわたって払い続けるものは、得られる節約効果が大きいといえます。


その代表的な項目として挙げられるのが、毎月の固定費。


特に家賃、保険料、通信費は、一度見直すだけで継続的に節約効果が発揮できます。


次に「価値を基準にした買い物」をする。


何かに支出する際には、価格と価値を比較して支出します。


価格的には多少高くても、高性能だったり技術が高く満足度が高いものには支出をする。


逆に価格が安く見えても、満足できるものでなければ支出はしない。


生活の満足度が向上するメリットがあるならお金をかける事を意識します。


お金が増えない人の考え方


では反対に、努力してもお金が貯まらない人は、どのような考え方をするのでしょうか。


「割りに合わない節約」をする


お金が貯まらない人で多いことに、電気や水道をケチったり、1円でも安いものを探し回ったりするなど、労力をかけすぎる事です。


このような節約は時間や労力が多くかかる反面、大きな節約ができる訳ではありません。


仮に時給が1000円だとすると、1時間かけて500円分節約しても赤字です。


それなら30分仕事して、残り30分自由に使う方が効果的です。


労力はタダではない意識が必要でしょう。


「見栄」を張ったり「体裁」を気にしすぎる


周りの環境や社会的な風潮で、本当はいらないものを買ってしまう人もいます。


例えば近所に買い物にいくだけなのに高級車を乗る。


人前に出る仕事でもないのに、ブランド品や高級スーツなどを買うなど。


また周りの支出に合わせようとして、無駄な支出をしている人も多く見られます。


「自分には不要な人から勧められるもの」を、余裕がないと思われたくなくて支出してしまう。


「社会人なら」「〇〇代ならこれくらい当然」といった、常識という圧力で支出が増える事もあるでしょう。


しかし、見栄を張った消費をし続けていると、せっかく節約したものも一瞬で消えてしまいます。


せっかく手元にお金があっても、他人の価値観にお金を支払っても何も残りません。


「お金が余ったら」使ってしまう。


せっかく節約できたお金でも「予定より余ったから」と支出する人もいます。


余ったなら、それはそれで貯蓄しましょう。


もちろん、計画が早まっての購入なら良いですが、大抵の場合は衝動買いになります。


また収入が上がったからと贅沢してしまう行為も同様です。


計画通りの支出で済ませ、増えた分は貯蓄しましょう。


これらが我慢してストレスになるのであれば、そもそもの計画が厳しすぎるかもしれません。


自己満足に支出しよう


本来お金を使って何かを得るのは、自分が満足するためです。


生活のためというのも、安心して眠れる場所が欲しい、お腹いっぱい食べたいなどを満たすためです。


自分が満足するために使うべきものなのに、社会や他人の満足するものに支出しても仕方ありません。


同じ人に使うのであっても、それで自分が満たされるならば問題ありませんが、満足していない使い道で消耗している人も多く見受けられます。


また同じ満足でも、気持ちを誤魔化す様な一過性の支出はやめましょう。


「お金を使ってもその時だけしか満足しない」


これは使い道を考え直す必要があります。


「自分が価値あるものにだけ使う」


「余ったお金をしっかり残す」


こう言った意識を持つ事で、お金の貯まり方は変わるでしょう。


いきなりガラッと変えるのは難しいですが、少しずつ自分の満足が増える様にしていきましょう。












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