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五十嵐大輔

危険な「教え魔」から逃げよう

みなさま、こんにちは。DSKです。


先日、テレビのワイドショーで「教え魔」について話題になりました。


全国のボウリング場の悩みランキングナンバー1は、お客様がお客様にボウリングのコーチングをする『教え魔』がいること


お世話してくれることはありがたいですが、中には間違った知識で余計悪化させる人もいます。


ボウリングに限らず日常生活でも、いたる所に教え魔は存在します。


無価値な教え魔から逃げて、正しい情報を得る様にしましょう。


教え魔は誰でもなり得る


聞いてもいないのに、一生懸命アドバイスしてくる「教え魔」


教えてあげることで優越感をもったり、自己肯定感を高くすることを目的にしている人もいますが、善意の人も多いです。


善意だからこそ、受け取る側の人も否定しづらいもので結果、お節介になってしまいます。


迷惑な話ですが、これは他人事ではなく誰でも教え魔になる可能性を持っています。


単純な話、聞き手が聞く姿勢に入っていなければ、その相手は全て教え魔になります。


多くの場合、相手がアドバイスを求めていないのにアドバイスをしているだけで、本人は一生懸命相手のことを思っていたりします。


「教え魔」は見知らぬ人というイメージが強いですが、誰であろうと「教え魔」になる可能性は持っているのです。


そして本当に厄介な「教え魔」は身近な人間だったりします。


身近にいる「無知な教え魔」


「教え魔」は相手のことを思って「自分の正しいと思うこと」を一生懸命伝えます。


それによって、相手が少しでもよくなる様にと考えている人も少なくありません。


相手を良くしたいという気持ちからくる場合、特に身近な人間ほど「教え魔」になりやすいものです。


特に親や年上の兄弟、上司や先輩など、近しい存在で何かしらで相手より上の立場にいる場合に起きやすくなります。


もちろん年齢による人生経験談や、仕事での効率的な方法など、教えてくれてありがたいものは沢山あります。


ですが、だからといって全てのことに関して、相手より深い知識があるとは限りませんし、自分の知らないことは沢山あります。


例えば、会社員の方で起業について詳しい人はほとんどいないでしょうし、投資に関して専門的な知識がある人も少ないでしょう。


それを自分の感覚で人に教えることは、相手のことを思っていたとしても相手のためになりません。


それと同時に、そういう人の意見を聞いて判断をすることもよろしくありません。


私もお金に関して


「親が〇〇をした方が良いと言っている」


「友人に相談したら〇〇するべきと言われた」


と相談されますが、その教えてくれた方達がお金の専門家ということは、ほとんどありません。


知らない事があると、「身近な人に相談をする」という人も多いですが、専門家でない人が無知な状態でアドバイスするのは危険です。


他の専門家の話を聞いたり、自身で勉強をした方が良いでしょう。


信用できる専門家を増やす


上記の様な「教え魔」は基本的に「きっと知らないだろう」という憶測で教えてきます。


そんな「教え魔」への対策は知識をつける事ですが、全ての知識を得ることはできません。


なので、信用できる各専門家との繋がりを増やしましょう。


また「信用できるかどうか」を判断するための知識を勉強しましょう。


そして、求めてもいないアドバイスをしてくる「教え魔」は善意であっても害なので、きちんと求めていないことを伝える。


人生は自分のものです。


無価値な「教え魔」から逃げて、自分にとって必要な正しい情報を仕入れていきましょう。










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