• 五十嵐大輔

怖くても現実を見る

みなさま、こんにちは。DSKです。


先日、お客様の教育費のプランを考えていた時に「教育費で子どもを制限したくない」とおっしゃっていました。


その方はお子さんがお二人いるのですが、現状の収入と貯蓄を考えると、二人とも私立大学というのは厳しい状況でした。


「いくら必要で、どれくらいのペースで貯蓄すれば良いか」を把握しているか尋ねると


「無理かも知れないというのが怖くて、正確な数字を見てこなかった」とのこと。


現実を見て「こんなに足りないのか」となるのは怖いですよね。


ですがお金の計画は、ゴールと現在地を知ってからがスタートです。


怖くてもしっかりと現実を確認していきましょう。


理想と現実を知る


お金の相談を受けていると、お客様の理想と現実に差がよくあります。


もちろん、相談にくる方で現実を完璧に把握して、完全なプランを持っている人はいませんので、差が出るのは当然です。


しかし中には、無理とは言わないまでも相当な覚悟が必要な、理想との差もあります。


その差を知って愕然とする方も少なくありません。


そして、その差をうすうす感じてはいるけれど、希望をなくさないように現実をみようとしない人もいます。


ですが、厳しいことを言うと「いつかビッグになってやる」と言いながら現状維持の売れないバンドマンと同じです。


いくら一生懸命「頑張る」と言っていても、成功はしませんしお金は降ってきません。


現実を見て、やれることをコツコツやっていくことが、結局は最善の道と言えるでしょう。


現実を見ないと、行動期間を減らすことになる


いつかは現実を見なきゃいけないなら、ギリギリまで理想を追っていたいという人もいるでしょう。


しかし、ギリギリまで現実を見ないことは大きなデメリットがあります。


それは行動するための期間が減っていくということです。


例えば、夏休みの宿題の量が多いからといって、ギリギリまで残したとします。


結局はやらなければいけないのなら、早くから量を把握して少しずつでもやった方が良いからです。


ですが、ギリギリまで見ないふりをしたことで、最後に大量の宿題をこなさなければなりませんし、最悪おわらないという自体も起こります。


夏休みの宿題なら忘れても怒られる程度ですみますが、人生のお金の計画はそれこそ生活に関わってきます。


例えば、大学卒業の23才から「老後に2000万円足りない」と認識して65才までお金を貯めれば、1日あたり1300円貯金すれば達成します。


これを正確な数字を見て見ぬふりをしてきて、60才で「実は1000万円足りない」となれば、1日あたり5500円が必要になります。


現実を早く知れば、それだけ対策の時間を長く取ることができるので、1回あたりの負担を少なくすることができるのです。


何をすべきか分かる安心感


現実を見ないデメリットを説明しましたが、逆に現実を早めに知るメリットを説明します。


早めに現実を知ることによるメリットは「安心感を得られること」です。


そもそも何で現実を知るのが怖いのか。


それは知ってしまった現実に対して「もう諦めるしかない」となることへの恐怖です。


そんな思いをするかも知れないならと、現実を見ていない人もいますが、実は早く現実を見てしまった方が諦めなくて済むのです。


それは「何をどのくらいやれば良いか分かる」からです。


例えば、25才の時に「65才までに1億円を作らなくてはいけない」と知ってしまったら最初は愕然とするかも知れません。


ですが冷静に、


期間は40年間、貯金で作ると年間250万円ずつ貯めれば達成できる。


年利5%で運用し続けたとすれば、年間80万円ずつ、つまり月7万円弱。


毎月7万円を投資に回すなら、月収は手取りで35万は欲しい。


手取りで35万円の仕事につくには〇〇のスキルが必要。


そのスキルに1年かかるから、1年間は月4万円として・・・


このように現実を知ることで、必要な金額や努力量などが具体化されていきます。


細かく具体的になれば、あとはやるだけです。


実際には定期的な修正は必要だと思いますが、現実を知らずに漠然とやるより、よほど安心できるでしょう。


現実を知るのは怖いかも知れませんが、怖いからこそ安心できるために、現実を知っていきましょう。











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