見えている数字だけでなく価値を感じよう

みなさん、こんにちは。DSKです。


突然ですが質問です。

「今日の100万円は来年も100万円でしょうか?」


これに関しての正解はありません。


ではなぜ、こんな質問をしたかと言うと「見えている数字は同じでも価値は変わる」ということを改めて感じて欲しかったためです。


『老後資金2000万円不足』

今の2000万円で足りるのでしょうか?


『1000万円の貯金』

30年後も1000万円の価値があるでしょうか?


逆に今は1万円だけど、置く場所によって将来は、1万円以上の価値と言う場合もあります。


今の数字だけでなく、その価値を考えていきましょう。


お金の「将来価値」と「現在価値」


お金には「将来価値」と「現在価値」という考え方があります。


それぞれどういった価値なのかというと、。


将来価値とは

現在のお金が将来のある時において、どのくらいの価値を持っているかを表すものです。


例えば、


・投資で100万円を年利5%で運用したら、10年後は165万円になっている。

・2%のインフレ率で10年経つと、手元の100万円は82万円の価値になってしまう。


など、今手元にある持っているお金が◯年後にいくらになっているか、という視点で考える価値になります。


現在価値とは

将来のある時における金額を基準に、現在の価値を表すのが現在価値です。


例えば、


・10年後に200万円の資金を用意するには、年利5%で運用するなら、今いくら必要か?

・2%のインフレでも10年後に1000万円の価値を保つには、現在の預金は1220万円必要


など、◯年後の〇〇万円を現時点の価値に換算するといくらになるのか。という視点で考え、将来価値とは逆の時間の流れで考えます。



この「将来価値」と「現在価値」の計算方法は


『将来価値』=元本✖️(1+利率)✖️1+利率)…運用年数回分


例)元手100万円で10年間、年利1%の運用を行った場合


100万円✖️(1+0.01)*10 ≒ 110万円


『現在価値』=元本➗(1+利率)➗1+利率)…運用年数回分


例)年利1%の運用を行った場合、5年後の100万円は現在価値だといくら?


100万円➗(1+0.01)*5 ≒ 95万円


この「将来価値」と「現在価値」を考えられるようになると、お金の判断が上手くなります。


「将来価値」と「現在価値」を考えて判断する


ここで質問です。


年利5%で運用ができると仮定した場合

どちらを受け取る方が良いか?


A.今すぐ100万円

B.5年後に120万円


どうでしょう。

理論で言えば「A.今すぐ100万円」です。


100万円を年5%で運用できる場合、5年後の将来価値は


100万円✖️(1+0.05)*5 ≒ 127万円


となり「B.5年後に120万円」より多くなります。


また他にも、住宅ローンを繰上げ返済するなどの場合、現在の日本は超低金利。


それなら金利の安いローンを返済するより、手元に資金を残しておき、それ以上の利率で運用する方が結果的にはお金が増えることになります。


こういった様に、パッと見ではお得に見えるものも、計算することでよりお得な方を取ることもできます。


そのためにも、見えている数字だけじゃ無い価値を考える必要があるでしょう。


自己投資も価値を考えよう


この「将来価値」を見ると言うことは、お金のことだけでなく自己投資なども価値を考えることが大切です。


例えば、今手元にある100万円、それを預金しておけば100万円ですが、スキルアップのために100万円を使って月収が5万円増えたとしたら。


毎月5万円=年間60万円。


たった2年で100万円の価値を超えてしまいます。


経営者や成功者が、お金を持っているのに意外と株などの金融商品に興味を持たないのには、ビジネスに投資する方が将来価値で考えると高いといったことを分かっているからです。


もちろん、自己投資やビジネスへの投資はその分リスクも高くなるので、全てが良いとは言えませんし、勝負に出た方がいいとも限りません。


ただ、今手元にあるお金や今見えているお金は、そのまま放置だともったいないお金かも知れません。


同じお金でも、使い方や置いておく場所によって、もっと有効なお金の使い方がある可能性があります。


額面と価値、この2つの違いを明確にして、大切な資産の価値を効果的に高めていきましょう。












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