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五十嵐大輔

家計簿で支出の振り返りを

みなさま、こんにちは。DSKです。


先日、友人と話をしていて「家計簿をつけ始めたんだけど、全然支出が減らない」と言っていました。


支出額だけじゃなく、内容の振り返りもしてるか聞くと、家計簿をつけただけで満足していました。


家計簿をつけても支出内容を考えなければ支出は変わりません。


ということで、本日のテーマは【家計簿で支出の振り返りを】です。


家計簿をつけてもお金が貯まらない

最近は、お金の使い方や節約法が人気です。


そういった流れから家計簿をつけるようになった人も増えてきました。


ですが、中には家計簿をつけているのに、お金が貯まらなくて困っている人もいると思います。


家計簿をつける上でまず重要なのは収支の把握です。


そしてもう1つ大きなメリットは振り返りが出来ることです。


その買い物が必要だったのか、値段なりの価値があったのか。


購入した時には必要だと思ったものでも、あとで落ち着いて考えると不要だったものも意外とあるものです。


それを家計簿をつける事で、後からの確認作業が可能になります。


振り返りで価値ある買い物のクセをつける

単純に収支を記録しているだけだと、家計の把握だけで終わってしまいます。


支出の内容を振り返り、価格と価値を考えることによって不要な買い物が減りやすくなります。


また必要な買い物であっても、価格がいくらであれば安い、いくら以上なら高いなどの価値に対しての意識が高まります。


価値への意識が高まれば、お金の使い方が上手くなり無駄な支出が減っていきます。


無駄な支出が減り余裕が出てくれば、その分の額を貯蓄や投資に回すことができるので、資産形成にも役立ちます。


例えば、削減した1万を20年間毎月積立をしたとします。


単純に貯蓄するとしたら年12万、20年で240万の貯蓄


これを年利5%で運用していた場合、20年間で380万近くになります。


毎月1万の削減ができて資産形成に回すことで、単純に1万の価値ではなくなるのです。


何事もやりすぎは禁物

支出を把握し振り返りを行うことで、支出を抑え資産形成が出来ると説明しました。


ただ、そうは言っても途中で挫折してしまう人も少なくありません。


その原因の1つとして細かくやりすぎてしまうという事があります。


家計簿に限らず、何事も始めるというのはエネルギーが必要です。


最初からあまりにも細かくやりすぎると「大変」という感覚が出てきてしまい継続が辛くなります。


最初は大きい金額だけ確認したり、気になる項目だけでも良いでしょう。


大切なのは完璧に管理することではなく、無駄な支出を削減することです。


あまり細かく考えすぎず、簡単に始めて長く続けていきましょう。











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