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五十嵐大輔

日本にも広がってきているFIREムーブメントとは

みなさま、こんにちは。DSKです。


先日、友人から「会社なんて早く辞めてのんびりしたい」と言われました。


「FIREという考え方もあるよ?」とFIREを説明すると、やる気が出たようで目標に向けて頑張り出したそうです。


日本にも広がってきたFIREとはどういったものなのか。


ということで、本日のテーマは【日本にも広がってきているFIREムーブメントとは】です。


最近話題のFIREとは

現在、欧米で盛り上がりを見せているFIREムーブメント。


そのFIREとはなんなのか。


FIREとは


Financial=経済的

Independence=独立

Retire=退職

Early=早期


という4つの言葉の頭文字を取った言葉で、経済的に独立して、早くして生活の為の労働を卒業するというものです。


FIREには、節制や節約による削減で資金を作るスリム型と、生活水準は変えずに余剰資金を作り資金に充てるファット型があります。


節約や収入増などをしつつ貯蓄し、それを資産運用に回して退職しても生きていける資産を作る活動がFIREです。


FIREを達成するには

早期に生活の為の労働を卒業できれば嬉しいですよね。


では、FIREを達成するためにはどうすれば良いのでしょうか。


目安とされているのは、必要生活費の25年分と言われています。


例えば年間手取り240万欲しいと思えば、6000万の資産を作ります。


6000万を年利4%で運用すると、年間240万の利益となり必要年収と同じになります。


これは平均的なポートフォリオなら年利4%での運用が出来るという、4%ルールに基づいています。


例えば年間240万を目標として、年収500万の人が節約をして年300万を貯蓄に回すと、20年で達成となります。


現代の日本では、大卒から65才まで働くとなると40年以上働くことになるので、その半分の時間でリタイアが出来ることになります。


無理にリタイアをする必要はない

FIREの考え方は日本にも広がってきていて、それ自体はとても良い事だと思います。


多くの人が生活のために働きたいとは思っていません。


ですがFIREを行うにはある程度の収入か、極端な削減が必要となります。


平均賃金が下がり、物価も高い日本では難しい物でもあります。


毎月少しづつ資産運用をして老後の資金を作ったり、収入が低くてもやりたい仕事に付くためのプラス収入を作るなどが現実的でしょう。


もちろん副業などで増収して、FIREを目指しても良いと思います。


大切なのは国や会社に守って貰うのではなく、自分たちで判断していくと言う事です。


現代は、副業や投資などの自由度も上がっています。


上手く併用して、自分の生きたい人生を歩んでいきましょう。









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