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五十嵐大輔

風の時代。心の豊かさを求めよう。

みなさま、こんにちは。DSKです。


国連が世界各国の幸福度を数値化した「World Happiness Report 2021」で、日本は世界56位でした。


日本は、GDPや健康寿命では上位ですが、社会的支援、人生の自由度、他者への寛容さの項目が順位を下げているようです。


日本は安心して生活できる治安や、豊かな物資がありますが、精神的に生きづらい国と言えそうです。


この様な日本で幸せになるには、どうすれば良いのでしょうか。


日本の幸福度は世界56位


国連が世界各国の幸福度を数値化した「World Happiness Report 2021」を発表しました。


日本は世界ランキング56位。


トップになったのは、4年連続でフィンランドでした。


日本は前年よりは順位を上げましたが、まだまだ順位は低いですね。


この調査では6つの要素を使って分析しています。


日本の数値は


1、一人当たりGDP 1.389

2、社会的支援 0.949

3、健康寿命 0.838

4、人生の自由度 0.504

5、他者への寛容さ 0.020

6、社会の腐敗度 0.192


対して1位のフィンランドは


1、一人当たりGDP 1.446

2、社会的支援 1.106

3、健康寿命 0.741

4、人生の自由度 0.691

5、他者への寛容さ 0.124

6、社会の腐敗度 0.481


日本はGDPや健康寿命、社会の腐敗度は良いですが、社会的支援や人生の自由度、他者への寛容さが良くありませんでした。


日本は豊かでも国民は生きづらい


この項目の社会的支援とは、周囲の人との人間関係や社会とのつながり、ボランティアなど社会への参加といった要素から構成されます。


また人生の自由度とは、社会に束縛されることなく、自分の選択で行動できる要素です。


そして寛容さは、多様性や他人からの迷惑などを受け入れる余裕だといえるでしょう。


これらは今の日本を考えると難しいと言えるでしょう。


ほとんどの日本人は仕事以外で、他人と接点を持つ事が少ないです。


また日本では同調圧力が強いので、知らない間にルールが決まっていたり、常識を押し付けられる事もあります。


最近はSNSの発展により、周りの人だけでなく見知らぬ人からも同調圧力が加わる時代になったので、この傾向はより強くなったと言えるでしょう。


同調圧力が強いということは、周りに対しても意見や価値観を押し付けやすくなるとも言えます。


そうして他者への寛容も減って行ってしまうでしょう。


日本で幸せになるために


このような環境の中で、幸福度を高めるにはどうすれば良いのでしょうか。


それは今と逆の行動を取ることです。


コミュニティや周りとの交流など社会との関わりを積極的に進める。


また人は人、自分は自分と、社会の流れなどではなく、自身で意思決定をする。


自分の意思を尊重できる様になれば、他者への寛容度も上がります。


しかし、これらは自分が貧しくて時間もない状態では、なかなか出来ません。


これらを行うためには、労働時間を見直して生産性をあげたり転職するなど、収入をあげたり時間の余裕を作る事が必要です。


本業だけでは難しければ、投資や複業も視野に入れる必要があります。


最近の若い人は比較的、こういった考え方になってきていますが、年配の人は長らく日本らしい環境に晒されてきました。


そうなると、この感覚から抜け出すのは大変だと思います。


ですが、せっかく治安も良く豊かな国に生まれたのに、幸せになれないのはもったいないです。


社会全体を変えるのは無理でも、個々人が意識を変えることで、少しでも幸福度を上げていきたいですね。











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