みなさま、こんにちは。DSKです。
自分に万が一があったらと死亡保障をかけている人も多いと思います。
万が一のことを考えて死亡保障に入ること自体は悪くありません。
ですが、その万が一の確率は分かっているでしょうか?
確率や実数を知らずに保険に入るのは、ルールを知らないでスポーツする様なものです。
35才の男性が死ぬ確率は◯%
自分が死んでしまったら家族が大変になるから、それだけは避けたい。
万が一ために死亡保障に入っておこう。
そう考えるのは当然でしょう。
私にも家族がいるので、死んだ時のための保険に入っています。
ですが、その保険料と死亡確率は割りに合っていますか?
「厚生労働省令和元年簡易生命表の概要」によると、35才男性の死亡率は0.00066%
およそ15万人に1人が死ぬことになります。
東京でコロナに感染者した人が合計12万人
東京でコロナにかかった人が全員35才の男性だったとしても、1人も死なないくらいの確率です。
40才でも10万人に1人
これは35才の場合ですが、40才の場合はどうでしょう。
40才男性の死亡率は0.00095%
およそ10万人に1人が死ぬ計算になります。
では今度は若くして20代の場合は。
20才男性の死亡率は0.00043%
およそ23万人に1人の計算です。
23万人というと、渋谷区の人口と同じくらいです。
いかがでしょうか。
この数が多いか少ないかは別として、想像していたくらいの数字でしたか?
なんとなく「死んだら困る」だけで、死ぬ確率を考えてはいなかったのではないでしょうか。
確率や数字を知らないと正しい判断ができない
今回伝えたいことは「こんなに確率が低いんだから保険に入るな」という事ではありません。
なんとなくのイメージで入っていないか確認をして欲しいのです。
これは死亡保障に限りません。
がん保険で「日本人の2人に1人はガンになる」と聞いて、なんとなく怖いから入っていませんか。
実際は高齢者が数字を押し上げているだけで、30代男性は限りなく0%に近い数字です。
これは男女での違いがあるので、男性が平気だから女性もという訳でもありません。
逆に女性の場合、高齢になっても男性ほどは割合は増えません。
繰り返しますが、この確率や数字が高いか低いかは人それぞれです。
ただ確率や数字を知ることで、状況によっての判断基準ができます。
判断基準を持って、自身に適した保険を選んでいきましょう。
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