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五十嵐大輔

担当者の人柄と商品は別物

みなさま、こんにちは。DSKです。


先日、お客様の保険を見直ししていると、あまり良くない商品に加入していました。


内容を話して解約を勧めると、


「良い人だと思ったのに、こんな商品だなんて騙された」


と仰っていました。


おそらく担当の人は騙す気はなかったと思います。


ですが、結果として商品はあまり良くありませんでした。


担当者の人柄と商品の内容は別物と考える必要があるでしょう。


担当者の人柄=商品の良さじゃない


みなさんも、今までの間になにかしらの営業や提案を受けたことがあると思います。


その際の決め手として「担当者がよかったから」という場合も何度かあったでしょう。


特に売れている営業の人などは、商品力以外に信頼感や誠実感などもあるので「信じよう」と商品の契約に至る事もあると思います。


担当者によって商品のイメージは大きく変わります。


ですが、商品の本来の価値は変わっていません。


保険や不動産などは担当者の影響が大きいですが、大きな買い物ほど商品の価値を再確認することが大切です。


契約時には気分が盛り上がっていることが多いですが、一旦持ち帰って冷静に判断する事も必要でしょう。


本当に良い商品であれば「やっぱり契約しよう」となりますし、契約に対しての責任感も強くなります。


担当者は本当に誠実かもしれない


家計診断などをしていて、良くない商品を説明すると


「騙された!」


という方がいますが、良くない商品だからと言って必ずしも騙しているわけではありません。


担当者も本気で良いと思っていて、人柄も素晴らしかったとしても、商品が良くない場合もあります。


この場合、原因の1つとして担当者の知識不足があります。


これは特に一社専属の場合に多く起こります。


例えば保険の営業で、日本生命の人と保険の窓口の人


どちらがより多くの商品を知っているでしょうか。


担当者の人柄が良くても、知識が狭ければどうしても提案できる幅も狭まります。


よほどメーカーやブランドにこだわりがない限りは、多くの商品を扱っている人に話を聞くと良いでしょう。


自分の価値観を大切にする


また、知識も広く人柄が素晴らしい担当者だったとしても、結果的に騙してしまう形になる事もあります。


それは担当者から見て素晴らしい商品でも、自分には合わなかったという場合です。


同じ状況でも、人それぞれ商品への感じ方や価値は違います。


「この条件ならば、これがベストだ!」と担当者が思っても、お客様との価値観が違えばベストでない場合もありますし、ズレ方によっては騙すことになってしまう場合もあるのです。

商品を契約する時は、担当者と価値観の共有をすることが大切です。


担当者は、お客様の価値観を知るために努力しますが、それでも完全に把握できない事はあります。


そのため違和感を感じたり、しっくりこない時には、その気持ちを担当者に正直に伝えましょう。


その上で、本当に自身に合っているものは何かを煮詰めていきましょう。


担当者はあくまで情報提供者という認識を持って、人柄に左右されず本当に自身に必要なものなのか判断していきましょう。











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