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五十嵐大輔

都合の「良い人」でいるために散財する

みなさま、こんにちは。DSKです。


先日、知人の家計を見直していた時に、不要な会費を削減することを提案すると


「それはちょっと…」と困った様子。


話を聞くと、長年会費を払っているから、辞めると言いづらいとのことでした。


今も交流があるのかと聞くと、全然利用していなく交流もないとのこと。


「自分を犠牲にして良い顔して、その人は困った時に助けてくれますか?」と聞くと、削減する決心がついたようです。


人に良い顔をしたい気持ちも分かりますが、それは「良い人」ではなく「都合の良い人」です。


自分と資産を大切にしましょう。


いらないけど良い顔をする


みなさんは、実際には不要だけど惰性で支払い続けている支出はありますか。


固定費の見直しをしていると、一定の割合で惰性で無駄な支出を放置している人がいることが分かります。


私の親なども、飲みもしないヤクルト、ほとんど使われていないダスキン、過去の付き合いの会費など様々あり、全てを合わせると毎月2万円近くになっていました。


そのため、全て削減して貯蓄に回そうと提案すると、


「今まで続けてきたのに今更やめづらい」とのこと。


確かに今まで、利用していた時には役立っていたものでしょう。


また、その担当の人も何年、何十年という付き合いかも知れません。


ですが、その担当の人とは世間話はしても、一緒に遊ぶこともなければ深い話をすることもありません。


仮に家計が苦しくなっても、その担当者は助けてくれません。


定年して少しでも支出を減らしたいという時に、月に1度会うかどうかの人に良い顔をして何になるのでしょうか。


良い顔をして無駄な出費をする


この良い顔をして無駄な出費をすることは、長年の付き合いだけではありません。


私の知人には、店員さんにおすすめされると断れずに物を買ってしまう人もいます。


また他にも、行きたくもない飲み会に参加する人


飲食店で食べたいものだけだと安いので、別にいらない料理を追加してしまう人


こういった方達に、なぜそうしてしまうのか聞くと、多くの場合「相手に申し訳ないと思うから」という返答が返ってきます。


ですが残酷なことを言うと、それは本当は自分が良い人に見られたいだけです。


さらに相手のことを考えても、実は相手は対して気にしていません。


結局は対して意味がないことにお金を使っていることになります。


自分も気分が良くなく、かつそれに大した意味もないとするとそれは無駄な出費です。


もっと価値のあることにお金を使いましょう。


良い人は都合の良い人


それでも、なかなか良い顔を辞めることができない人もいると思います。


ですが良い顔をしても、それは条件付きのものになります。


条件付きなので、条件が満たされなければ良い人ではありません。


「付き合いが長いから辞めづらい」


辞めたら付き合いが消えるのであれば、所詮その程度の関係性です。


長期契約を切ったら会わなくなる。


店で物を買わなければ話すこともない。


自分では良い人でいようとしているかも知れませんが、相手にとっては都合の良い人です。


その場限りの見栄を張るために、お金を散財してしまう。


そうやって散財しても、何かあった時にその人が助けてくれることはありません。


良い顔をしたい気持ちも分かりますが、自分のお金の余裕と考えて、無駄な出費を控えていきましょう。












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