その考えは間違い!入院給付日額の考え方

みなさま、こんにちは。DSKです。


保険の見直しなどをしていて、よくある質問に「入院給付日額はいくらにしたら良いですか」というものがあります。


これに対して私の答えは「基本的に出来るだけ安くしてください」です。


こう答えると


「金額を低くしたらまともな治療が受けられないんではないか」

「生活が困ってしまうんではないか」


といった質問もあるんですが、それは大丈夫です。


そもそも収入に対してや治療費に対しての不安を日額給付金で補う必要はないからです。


今回は日額給付金の考え方についての考え方をお話しします。


入院でかかる費用


入院給付日額を考える前に、まず入院するとかかる費用を把握する必要があります。


入院するとかかる費用には以下の様なものがあります。


・治療費

・食事代

・家族の交通費、食費

・消耗品費(歯ブラシやパジャマなど)

・その他雑費

・差額ベッド代


まず「家族の交通費、食費」「消耗品費」「その他雑費」は人によって幅が大きすぎるので、考慮しません。


すると入院でかかる主な費用は「治療費」「食事代」「差額ベッド」の3つとなります。


それではまず「治療費」ですが、これは高額療養費制度のおかげで大抵の人は6万円〜10万円程度で済むことになっています。


これは所得によって治療費の負担額に上限額が設けられている制度で、年収370万までの人は約60,000円/月、年収770万までの人は約90,000円/月です。


次に病院食の「食事代」ですが、これは一般的な所得の方は一律で1食460円。

1日あたり1380円かかります。


そして「差額ベッド代」です。


「差額ベッド代」とは、希望して個室等に入院された場合、希望して1~4人部屋に入室されたときにかかる費用で、正式には「特別療養環境室料」と言い全額が自己負担となります。


入院日額給付というのは、主にこの差額ベッドに使うことになります。


差額ベッドを使わなければ入院日額給付は不要


入院日額給付は「差額ベッド代」のためと伝えると、


「毎日の食事代はどうするのか?」

「高額療養費制度があっても数万も治療費を払うのは負担」


という意見をいただきます。


確かに食事代は1日1380円かかります。


ですが、人間入院してなくとも食費はかかります。


1日1380円だと、1月丸ごと入院したとして大体4万円ちょっと。

これは普段の外食も含めた食費と比べてみてください。そんなに大きな負担でしょうか?


また、高額療養費制度適用後の60,000〜90,000円に対しては、確かに負担にはなります。


なので、これに対しては入院するともらえる「入院一時金」を設定します。


入院一時金で所得に合わせて、60,000〜90,000円を設定しておけば治療費は問題なくなります。


以上のことから、差額ベッド代がなければ入院日額給付は不要なのです。


入院して動けないのに豪華にしたい?


医療保険を考える時に「差額ベッドは1日〇〇円かかります」


と説明する保険屋さんもいますが、これは一律ではありません。


平成29年の調査によりますと差額ベッドは最低で1日50円、最高額では378000円なので、平均値も当てにはなりません。


全国的な平均を見ると四人部屋料金で大体2400円です


そもそも差額ベッドは不可欠ではないのですが、希望がある場合であっても日額3000円程度あれば十分ということがわかります。


差額ベッド代は4人部屋より1人部屋の方が金額は高くなりますし、基本的に金額が上がればグレードも上がります。


ですが治療を目的とするのに、そこまで豪華にする必要はあるのでしょうか。


もちろん、病院で快適でいたいという方もいると思います。


ですが、そのためには高額な保険料が必要ということも理解しておく必要があります。


病気になった時に贅沢をしたいか。それとも病気になっていない普段の時に少しでも余剰の金額があるほうがいいか。


自分はどちらが良いのか考えてみる必要があるでしょう。










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